ここにお出ましは、ゴジラゴーカートです。
オリジナルは６０年代にオーロラ社が販売しました一連のモンスターカーシリーズのひとつで、フランケンシュタインやドラキュラ等のモンスターが自動車に乗っているという、ジョーク模型です。
これは後にポーラライツが再販した物で、オーロラ版は本国アメリカでも稀少品となっているそうです。
オリジナルのオーロラ版では、正式にゴジラ名称で販売されていたのですが、ポーラライツ復刻版では、何故かゴジラの名前を伏せての販売でした。
何でも、正規に東宝の許可を取ってはいなかったみたいです。
オリジナル販売当時では認められていた物が、再販時には版権元の東宝がその滑稽さに難色を示したそうです。
もはや世界的スターになったゴジラですので、その扱いには神経を尖らせていたのでしょう。
それで苦肉の策で、名前替えの短期間販売をした為に、ポーラライツの復刻版プラモの中でも、一番の稀少品になっているそうです。
随分以前に作った物ですが、車輪の軸が石灯籠になっているのに気が付かず、変な色合いにしてしまいました。
ゴジラもマルサンっぽい日本風です。
今回新たに撮影してみました。
夏の朝の日差しが眩しい中、先日のオーロラゴジラとの記念撮影も行いました。
これが実際走り出せば、さぞ豪快でしょうね。
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