先日の24日 日曜日に、東京は竹橋の科学技術館で玩具イベント第71回スーパーフェスティバルが開催されました。

今回僕は初出店としまして、怪獣作家のガム太郎さんと、日頃お世話になっておりますOneup.さんとの、合同参加でした。

当日は朝から雨模様で天候に不安はあったものの、販売も展示も大盛況でした。
訪れてくださいました多くの皆様方との交流も楽しく、無事にイベントは終了しました。

ここにその様子を、思い出しながら紹介させていただきます。



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今回初参加で、マウント工房&gumtaro 名義で出店しました。
販売品は、僕とガム太郎さんが夫々制作しましたOneup.製品と、ガム太郎さん制作のオリジナル怪獣ソフビ人形達です。

雨模様の朝、天候を心配するも雨足は小振りになり、それ程の不安はなくなりました。
会場で一足お先に到着したガム太郎さんと合流して、売り場の設置準備を行いました。
Oneup.の芦川さんも到着し、準備が完了しました。


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ずらりと居並ぶ怪獣玩具の雄姿!

台座は香港製のサウンド玩具を、僕が改造して(壊れて音が出なくなった為)彩色を施してディオラマ風に仕上げました。
これに今回の販売品及び見本品を設置すると、まさしく怪獣島といった感じになります。


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怪獣島を後ろ側から激写!
バックショットも様になっています。


マウントゴリラ7期(スーフェス特別彩色版)
宇宙魚人ギョグラ(スーフェス特別版・マウント工房彩色)
宇宙魚人ギョグラ(未彩色版)
破怪獣ガボギラスEX(特別彩色版)
破怪獣ガボギラスEX(1点物特別彩色版・gumtaro彩色)
破怪獣ガボギラスEX(1点物特別彩色版・マウント工房彩色)
ドリームロケット キングギザラ HG彩色版(1点物特別版)

当日の販売品は、以上の品々でした。



今回は午前10時半からの開催時間に対して、30分繰り下げた11時からの販売開始となりました。

会場と共に沢山のお客さんが訪れて、いつの間にか売り場の前に長い列が出来ていました。
近くのブースや周辺の人達はの配慮を考えて、列を途中で折り返し状態にして貰いました。

いよいよ販売が開始されまして、怒涛の勢いの販売状況となりました。
次から次へと売れて行く品物に、買い求めるお客さんの熱気が直に伝わって来ました。
お金のやり取りは主にガム太郎さんが行ってくださいましたが、僕は品物の受け渡しに必死でてんてこ舞いでした。
販売開始から僅か30分足らずで、殆どの品物が売れて、人の列も消散していきました。

ギョグラ、ガボギラスEX、マウントゴリラ、その全てが完売です。
あとは静寂の時間が漂うばかりとなりました。

今回、朝早くからお出でくださいました皆様、誠に有り難うございました。
苦戦の末に手に入れられました品物は、如何でしたでしょうか。
また、今回残念ながら品物が手に入らなかった人達も、次回のチャンスに挑まれてください。
何度でも生産と販売は行います。



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ここで一息。

ガム太郎さん制作の怪獣の数々。
今回初公開の新作もありまして、訪れた多くの方々を湧かせました。

ガンダーはブルマァク人形です^^。


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マウント工房で今まで僕が制作及び彩色した怪獣群。

歴代マウントゴリラ達に加えて、ブイゴン、コイジャラス、モグドン、ケロンガ等々。
ブルマァク復刻版を自分流に彩色したガランとバキシムもいます。


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今回のイベントでは、今までも何度か交流のありました玩具販売ブースのアサクサヤさんがお隣でした。

過去にワニゴンやガマロンを対戦させて遊んだ関係からか、今回アサクサヤさんは日東のブロントサウルスをご持参されました。
よって僕の方でも、恐竜模型を持ち寄りましてブロントサウルス祭り?を開催しました。



ウルトラマンスタンプラリーを使用した、怪獣絵画ラリーも特別公開しました。
ブースに来てくださいました人達も、興味深そうに見入ってくだしました。

販売会後の見せ場の一環としまして、僕は皆さんを前にお得意?の怪獣トークを行いました。
マウントゴリラ誕生秘話とか、ソフビ彩色話や怪獣絵画ラリーの話題等でした。

中でも印象深かったのは、丁度小学校高学年~中学生位の男の子が来て、僕の怪獣ラリーを見ては怪獣に関して語ってくれた事でした。
彼は実にウルトラ怪獣に詳しく、僕も驚く程の知識の持ち主でした。
2代目レッドキングは本来はゴルゴスを登場させる筈だったとか、その奥深さには驚きと感激でした。
これからの若い世代の子達にも怪獣は伝わっていくんだと確信し、世代を超えた話題の交流を行いました。



今回のイベントでは、自分達のいるAフロア以外は回りませんでした。
よって他の場所で何があったのかは判りませんが、Aフロア内の気になった物を紹介します。


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ピコピコさん制作のベッコス、ガッキーくん、ムーチョ
(発売 ママチャップトイ)
太陽の死の引導者(発売 GEEK!)

カラフルな力作揃いです。


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続いてもピコピコさん制作ソフビ人形で、ボーボー
(発売 LULUBELL TOYS)

筋肉スジ男といった感じのキャラですが、この筋肉表現はなんとソフビ本来の色合いで、彩色によるものではないそうです。
凄い!


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更にピコピコさんの作品が続きます。

これまた巨大なソフビで、輪廻(発売 メディコム・トイ)
これは古代遺跡から発掘された感じがします、神々しいソフビです。
乱れた世の中に光を!


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ピコピコさん手製改造のスーパーアボラス!

ソフビ玩具のアボラス頭部とEXレッドキングの本体を融合させた物で、素晴らしく格好いい姿に仕上がっています。
誰もが考えそうで実行しなかった題材に挑んだ、ピコピコさんのアィデアと創造性に感服しました。


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サンガッツ本舗さんの古代生物シリーズ
メイオラニア(右)ティロサウルス(左)

ティロサウルスは中生代白亜紀後期に生息した巨大海棲爬虫類で、メイオラニアは新生代第4期更新性に棲息した巨大陸亀です。
どちらも直立姿勢でのソフビ化が怪獣イメージで嬉しいです。


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会場入り口には、今年の2月2日に亡くなられた造形作家の韮沢靖氏の追悼の意を込めまして、氏の作品展示が設けられておりました。



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最後にガム太郎さんの怪獣画から。

ギザラとガジョラ、ガボギラスEXにネゴラの、怪獣総進撃!
怪獣の迫力と共に、迎え撃つ戦車もリアルです。


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最新作のイラストで、全怪獣が描かれています。
何気にこれから発表予定の新作までもが!

これらの作品は販売ブースの後方に飾ってありましたが、それでは余りにも勿体無い位の怪獣芸術です。
次回からは展示にも一工夫したいです。



以上、徒然と書き綴って参りましたスーフェス71のレポートでした。
販売と展示に関しまして、何かと至らなかった部分は次回への反省課題とします。
これからも楽しいイベント参加を続けて参りたいと思います。

当日会場に来てくださいました皆様、このブログを見てくださいました皆様、どうも有り難うございました。