先日、話題の映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を、嫁さんと一緒に観て参りました。
今現在の段階では、これから観に行かれる方々もいらっしゃるでしょうから、極力ネタばれなしで、自分の感想をランダムに述べさせていただきます。
まず全体の印象からですが、大変面白く見応えのある映画でした。
怪獣同士の戦いと、怪獣と人類との攻防戦が、凄まじい迫力で描かれていました。
これは是非とも劇場の大スクリーンで観るべきです。
あの実体験は映画館でしか味わえません。
巨大な怪獣の破壊とバトルシーンは、大スクリーンで体感されてください。
描かれた怪獣のイメージが見事です。
アメリカ風にアレンジされた姿には、当初不安も感じていたのですけれども、実際に動いている場面を観ると、そんな思い込みの心配は吹き飛びます。
本家ゴジラの着ぐるみに対するCG表現ですが、これは怪獣という題材を描く上での方法の違いに過ぎません。
迫力と存在感は同等です。
今回のゴジラ映画は、怪獣の持つ底力を存分に見せてくれています。
人間ドラマのゴチャゴチャした関係は、あまり判らなくとも、それ程気にする必用はございません。
怪獣シーンが最高の面白さであり、ドラマ部分は多少判らなくとも問題ありません。
映画が気に入って再度観た時に、人物関係を追っていけばよいと思います。
何よりも、特撮を駆使して描かれました怪獣場面が最大の見せ場です。
今迄の、昭和及び平成のゴジラ映画のエッセンスが、到る場面に見られます。
これは作り手側が、いかにゴジラ及び怪獣映画を愛しているかが判ります。
あの場面と設定は、あの映画からイメージされている!と感じさせる箇所がいくつも登場します。
そこを探し出すのも、この映画の楽しみ方のひとつでしょう。
あの場面と設定は、あの映画からイメージされている!と感じさせる箇所がいくつも登場します。
そこを探し出すのも、この映画の楽しみ方のひとつでしょう。
何よりも感動しましたのが、映画のラストのエンドロールです。
耳に馴染んだ伊福部昭氏の音楽が流れまして、スタッフ及びキャスト、制作協力の面々の名前が流れます。
そして最後に紹介されるのは・・・・・これは感涙ものです!
全ゴジラファンが感激して泣いてしまう事でしょう!
これ程ゴジラを理解しているとは、これは地球規模の怪獣愛です!
僕の嫁さんも初めはあんまり乗り気ではありませんでしたが、一緒に観ておりまして、大変面白かったと絶賛評価でした。
ネタばれなしの個人感想を長々と書きましたが、この迫力と感激を、是非とも映画館で楽しんでください。
ゴジラが皆さんを待っています!