マルサン商店のパゴスです。
自分が所有しております怪獣模型の中で、唯一のマルサン電動怪獣オリジナル品です。
自分が所有しております怪獣模型の中で、唯一のマルサン電動怪獣オリジナル品です。
「ウルトラQ」に登場した地底の原始怪獣で、ウラニウムを食べています。
分子構造破壊光線という武器を持ち、それが金色の虹を生み出します。
未来型産業都市を破壊して暴れますが、最後は新兵器ネオニュートロンミサイルを食らって倒れます。
分子構造破壊光線という武器を持ち、それが金色の虹を生み出します。
未来型産業都市を破壊して暴れますが、最後は新兵器ネオニュートロンミサイルを食らって倒れます。
パゴスですが、映像ではモノクロ画像の陰影の深さの効果もあって、鋭角な張りのある造形が引き立ち、実に素晴らしい造形美を見せてくれます。
見ようによっては岩盤の様な重圧感で、巨大な黒牛を思わせます。
「Q」の中でもペギラやガラモンに並んで、最大の人気怪獣でしょう。
この模型ですが、数年前に、玩具イベントで出店されていマニアの方から入手しました。
組み済みジャンク状態でしたが、通電で動きましたので購入決心をしました。
その時もかなりの金額でしたが、もはや現在の状況ではとても買う事が出来ません。
おそらく自分にとって、唯一無二の存在になりそうです。
リモコンボックスがありませんでしたので、かねてから持っていた別玩具のボックスを流用しました。
単2電池2本使用で、スイッチは2つありますがどちらを押しても前進のみです。
牙と内部の錘は、復刻版か何かの流用品の様です。
単2電池2本使用で、スイッチは2つありますがどちらを押しても前進のみです。
牙と内部の錘は、復刻版か何かの流用品の様です。
全体に筆塗りでこげ茶色の彩色しました。
背鰭と口の辺りはやや明るい色合いにして、コントラストを出しました。
目玉は内側に描き込む様にして、光を放つ瞳を表現しました。
背鰭と口の辺りはやや明るい色合いにして、コントラストを出しました。
目玉は内側に描き込む様にして、光を放つ瞳を表現しました。
箱はコピーの複製です。
かなりの大きさですが、これがイラストだったら更によかったと思ってしまいます。
かなりの大きさですが、これがイラストだったら更によかったと思ってしまいます。
こうして復活したパゴスですが、初めの内は歩行は順調でしたが、最近になって右足のタイヤの滑りが悪くなってきました。
平坦な床の上だと、片方に円を描いて真っ直ぐ前進しなくなるのです。
車輪付近にグリスを塗ったりもしましたが、どうも上手くいきません。
布や新聞紙の上だとちゃんと歩いてくれますので、仕方なく歩行場所を選ぶ様にしました。
平坦な床の上だと、片方に円を描いて真っ直ぐ前進しなくなるのです。
車輪付近にグリスを塗ったりもしましたが、どうも上手くいきません。
布や新聞紙の上だとちゃんと歩いてくれますので、仕方なく歩行場所を選ぶ様にしました。
追伸
問題のパゴスの足裏のゴムタイヤですが、滑りの悪い方が僅かに歪に出っ張っていました。
そこをカッターで切って綺麗に調整しましたところ、前進してくれる様になりました。
でも、時々歪みますが^^。
このパゴスで想い出にあるのは、今から4年程前の2010年秋に、某玩具イベントに参加した時の事です。
クリエイターズカーニバル(通称クリカニ)という、模型と玩具の販売会が開催されていました。
その一環として、電動模型同士を対戦させる「電動ファイト」なる催しがあり、それにパゴスを参戦させました。
他には電動ロボット模型や手製の戦車、美少女装甲車等、個性豊かなファイター達が集いました。
パゴスは残念ながら第2戦で敗退、対戦相手は同じUMA(動く模型愛好会)の人が作った投石器でした。
その参加メンバーの中に、漫画家であり模型愛好家で研究家の はぬまあんさんがいらっしゃいました。
はぬまあんさんは、「モミモミ1号」という高性能な自作メカで参戦され、見事優勝を飾りました。
長い腕を伸ばして掴み引っ張るという優れ技を持つ、ゾイド風メカです。
はぬまあんさんは、「モミモミ1号」という高性能な自作メカで参戦され、見事優勝を飾りました。
長い腕を伸ばして掴み引っ張るという優れ技を持つ、ゾイド風メカです。
はぬまあんさんはその翌年に亡くなられました。
直接お話する事はなかったのですが、同じ空間で同じ趣味を楽しんだ方の訃報に寂しさを感じました。
楽しい想い出を残してくださいまして、感謝します。
直接お話する事はなかったのですが、同じ空間で同じ趣味を楽しんだ方の訃報に寂しさを感じました。
楽しい想い出を残してくださいまして、感謝します。
現在クリカニは活動停止中です。
皆それぞれ大変な事情があると思われますが、また再開される日が来る事を信じて、僕も日々模型を作ります。