努blog

2017年03月

先日、中野店がリニューアルオープンしましたOneup.さんから、この度販売されますソフビ玩具の紹介で、亀怪獣カメンゴです。

タケヤマノリヤさんデザイン、ピコピコさん造形のオリジナル怪獣で、鯉怪獣コイジャラス、蛙怪獣ケロンガに続く、動物怪獣シリーズです。


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カメンゴの彩色は、初めてです。
今回の僕の塗装では、クサガメをイメージした色合い表現を施してみました。
濃い藻の色で全体を覆ってみまして、頭部の黄色い模様を筆塗りで描き込みました。

僕が子供の頃に、学校の池や縁日等でよく見かけました亀の姿を思い浮かべて、彩色してみました。





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今回、僕の彩色によりますこのクサガメ版は、Oneup.さんの中野ブロードウェイ店で販売されます。
中野ブロードウェ店 リニューアル + 16周年 記念でして、4月2日(日)午前11時よりの販売開始となります。


以下、Oneup.さんの情報ブログより。



沢山の作家及びメーカーによります特別限定品が、お目見えします。
クサカメンゴ?も少数限定生産ですので、気になる方は、事前の情報キャッチをしてお出でください。




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カメンゴの集団 クサガメ大集合です




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Oneup.さんブログ マウント工房及びカメンゴ クサガメ版の紹介




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Oneup.さんのブログより 飼育されている亀さんとのご対面

よいお顔ですね^^。





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こちらは、まだまだいろんな制作予定が目白押し状態でして、大変な毎日が続いていますが、日々頑張っております。

それでは皆様、もうじき4月で新たな年度の春を迎えますけれども、多少の寒さもありますので、お身体に気を付けてお過ごしください。


怪獣の商品化で有名なのは、何と言いましてもソフトビニール人形でしょう。

マルサン商店から始まって、ブルマァク、日東、マスダヤ、バンダイと、実に沢山の怪獣人形が生産販売されて来ました。
現在でも、現行商品やマニア向けの限定品等が数多く存在しています。
その歴史の長さと愛好家の多さでも、世界有数のアイテムだと思います。



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先日、ビリケン商会さんに行きました時に、棚の上に飾ってあります懐かしの怪獣人形達を撮影させていただきました。

マルサン、ブルマァク、マスダヤと、色々な面子がひしめき合っております。
皆、長い歴史を生き抜いて来た時代の証言者達です。



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こちらはビリケンさんのオリジナル商品です。
快獣ブースカに弟のチャメゴンは、雅太郎玩具店さん制作のテディベア・タイプの縫い包みです。

ピンクのブタさんは、サエボーグさんのアート作品をソフビ化したものです。
ハマハヤオさんの造形によります。


ビリケン商会さんにて、上記の懐かしのソフビ怪獣達がズラリと並んでいる様子に、安堵の気持ちを抱きました。
古い玩具の販売という古物商から始まりました、お店の原点を見る様な気持ちになりました。
何事も、始めの姿によります原点は大事です。
懐かしさと共に、子供時代の気持ちの財産として、これからも大切にしていきたい存在だと思いました。



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これは、僕の所有しておりますマルサン、ブルマァクのソフビ怪獣です。
以前紹介しました嫁さんの親族の茂原の家に泊まりました時に、またもやこれらの怪獣を持って行って、撮影して参りました。
古い家屋に昔の怪獣人形、昭和の時代の名残りを演出してみました。



こうして見ますと、時代は変われどいろいろな姿でソフビ人形は存在を続けています。
このブログでも時々紹介しておりますオリジナル怪獣ソフビ等も、それらの一環なのでしょう。
これからも怪獣ソフビは時代を超えて生き抜いて行く事でしょう。

ソフビと共に僕等愛好家の気持ちも、永遠なれと願う此の頃です。

ビリケン商会製ミクラスです。

ソフビ製未彩色組み立てキットで、原型製作がハマハヤオ氏、パッケージイラストは逆柱いみり氏です。




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ビリケン商会店内に展示してあります完成見本は、彩色が内田和彦氏の作です。
内田さんはビリケンさんの作品を、今迄にも数多く塗装完成させて展示されているので、ご覧になった方も多いと存じます。



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その内田さんが、新たにミクラスの彩色見本を完成させて持って参りました。
こちらが新規完成見本です。



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一番上に掲載しました最初の見本作と比べて、コントラストの効いた色合いになって、腰から足にかけての部分の赤色が無くなっています。
これは劇中の着ぐるみの塗装が、撮影進行中に部分的に変化していった事を考慮しての研究表現だそうです。



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ミクラスの顔面アップ!
迫力があります。
インカの仮面か、バリ島の民族芸術を思わせます。
乾いた皮膚感に極彩色の塗装が映えます。



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ミクラスの目の周辺部分にご注目ください。
内田さんの新規彩色見本作品では、眉毛といおうか植毛が施されております。
これは古い筆を2本分使用して、接着してこしらえたそうです。
素晴らしく凝った拘り表現で、より一層リアルさが増します。

ミクラスの後ろで眺めているお人形さんの表情が、何とも言えない雰囲気です。



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向かって右側が新規彩色、左側が初回彩色のミクラスです。
どちらも見事な彩色ですけれども、こうして並べますと違いがお分かりでしょうか。

お人形さんの視線が気になりますね^^。



内田さんに伺いましたところ、塗装にはGSIクレオスのミスターカラーを用いているとの事です。
それだとラッカー系塗料でも後からベタ付きませんし、ツヤ消しも出来ます。
逆に他所のラッカー系塗料ですと、ソフビ彩色ではベタ付いてしまうそうです。

僕はソフビ彩色には、ソフビ専用のイリサワのVカラーを使用しておりますので、これは新たな情報発見でした。
既にご存知で使っておられる方もいらっしゃると思いますので、僕自身がもっと視野と知識を広めねばと感じた次第です。



2017年の口火を切って発売開始されました事が記憶に新しい、ビリケン商会製ミクラス。

現在発売中です。
各模型取り扱い店での購入の他にも、ビリケン商会さんの店頭販売も行っております。
ご興味を持たれました方は、足を運ばれて直接ご覧になるのもご一考かと思います。


これだけ素晴らしい出来のソフビ製品が一般販売で入手出来ます事は、誠に嬉しい事です。
製品としての形もリアル造形でも、あらゆる面で、ビリケン商会製品は世界遺産レベルです。

何事にもブレないで自社の信念で歩んで行くビリケン商会に、心からエールを送らせていただきます。


僕が日頃お世話になっておりますソフビ作家のガム太郎さん(gumtaroさん表記)のオリジナルソフビ怪獣で、宇宙漁人ギョグラです。

今回、僕が彩色をさせていただきました。
名付けまして「マウント工房第3期彩色版」です。



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ガム太郎さんの作る怪獣作品は、ソフビ製品に一品物粘土作品にイラスト等、実に様々な表現力で生み出されており、怪獣作家に相応しい活躍振りを見せてくださいます。

ギョグラはその中でも代表格の怪獣です。
チャームポイントである丸い頭には、複雑なバロック模様が存在します。
中央の大きな円形が印象的です。
宇宙から来た魚怪獣らしく、「漁人」という別名称を持っています。

僕は今までにもガム太郎さんから、何度かギョグラの彩色依頼をいただきました。
今回で3度目でして、過去の作品は以下の通りです。
マウントゴリラ共々、スーフェス参加して話題を呼びました。


マウント工房版 ギョグラ1期



マウント工房版 ギョグラ2期




第3期版ギョグラは、赤成形に紺色や青銀を施しまして、ややメカニカルな色合いにしました。
頭部の色塗りにも凝ってみました。

このギョグラですが、近く大阪で行われますオリジナルソフビ玩具イベント「第6回ドキドキ大阪ソフビ万博」にガム太郎さんご自身が出品販売されます。


日時 3月20日(日祝) 午前11時~午後3時
場所 大阪インディペンデントシアター2nd


大阪での販売後に、少数ですけれども、ご自身のHPで通販を行うそうです。
詳しくは、ガム太郎さんご自身のブログでご覧になってください。


ガム太郎さんのブログ記事より




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マウントゴリラに続きまして、ギョグラの集団です。
こうして数が揃うと見ていて楽しいです。



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玩具の火山ディオラマを用いての撮影です。
驚異のギョグラ島!




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マウント工房彩色版でギョグラ記念撮影。
向かって左から、第1期、2期、3期です。

1期と2期は既に販売終了品です。




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宇宙漁人ギョグラ、大阪に出現!
大阪で大暴れした後は、他の場所にもやって来るかも知れません。

宇宙漁人ギョグラに是非ご注目ください。



桃の節句は先日終わって、春を迎えた3月です。
春爛漫の暖かさにはまだ早いのですが、花の香りが風に乗って季節の変わりを感じさせるこの頃です。

ここのところソフビ製品の彩色作業に加えて、先日、知人から某頼まれ事を引き受けました。
これが中々大変でして、それが何なのかは今現在は公表出来ませんけれども、頑張って行おうと思います。

個人的な事情では、嫁さんの身内の誕生会に、僕等の結婚式記念日と、今月もいろいろとあります。
体調管理はしっかりと行います。

皆様もお元気でお過ごしください。



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          亀有駅北口前 両さん像

「こち亀」の人気は不滅です。
亀有駅前は大変賑やかで、近くの交番はまさにリアルこち亀です^^。


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