努blog

2017年09月

台風18号が通過しました先日、秋晴れの暑さの中を怪獣仲間達の集会に参加して参りました。

以前から紹介しております、怪獣と面白文化愛好会であります總藝舍のメンバーの人達とです。
集合場所は、怪獣秘密基地であります總藝舍の集会所です。
そこに僕も含めました総員4名、いくつになっても怪獣好きの困ったおっさん達が、日頃の仕事と日常の苦労を忘れまして怪獣談義に華を咲かせました。

集会場には沢山の怪獣模型と玩具の数々が保管されており、まさしく夢の空間です。
更には僕が持ち寄りました面白怪獣モデルも含めまして、それらを酒の肴に大いに場が盛り上がりました。

怪獣の話から各自の近況報告、これからの進展に関して、更には「どろろ」「カムイ伝」といった漫画の話題と、様々なジャンルへと移り変わりながらの流浪の会談を行いました。

「仏様を大切にしろ!大切にしない奴は死ぬべきなんだ!」といった、危ない台詞も飛び出しました。(byハヌマーン)

それら怪獣屋敷の様子です。
ここに紹介します怪獣模型とソフビの制作は、全て總藝舍メンバーの手による物です。

怪獣の周りに、お酒の缶やおつまみがあるのはご愛嬌という事で。





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大怪獣の集結
 
ゴジラとガメラ、ガイガンの最強軍団!
ゴジラとガイガンはバンダイ製ブルマァク復刻版。
ガメラは有井製リモコン版です。

この大きさと豪快な動きが、怪獣模型の楽しさを倍増させます。



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ゴジラ対ガメラ

世紀の対決が今ここに実現!
ゴジラのゴツゴツした顔と、ガメラの精悍な顔付きの対比!



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サイボーグ怪獣ガイガン

腹部のカッターが作動するギミックが素晴らしいです。
彩色もグラデーションが効いた見事な出来です。



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ガメラ対ガメラ!

有井版(向こう側)と日東版(手前側)の闘いです。
日東版の方は、僕が制作して持ち寄った物です。



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ガメラ大行進 

リモコン怪獣の歩行動作は見ていて楽しいです。

飲んでいた缶ビールも既に何倍目かで、すっかり酔いも回ってきた頃です。



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ガメラの甲羅比較

向かって右側が日東版自分改造で、左側が有井版ノーマル制作です。

ご覧の通り、リモコンガメラの甲羅は本来は鱗の並びがガタガタですので、日東版のは僕が自分で全面改造を施しました。



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有井版リモコンガメラ

シルバーがかった塗装が美しいです。
鋭い目付きが勇ましいです。



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歩く有井版ガメラ

麦球で目を光らせるギミックを追加してあります。
このガメラが元気よく歩く姿には、惚れ惚れしてしまいました。



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日東版ガメラと日東改造の水中ガマロン

以前、動く模型愛好会(UMA)の水ものオフ会で活躍しました、日東ガマロンの改造作品です。
ガメラとの闘い!

亀と蛙のじゃれ合いですね。



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今回持ち寄りました、自作怪獣達です。
リモコンガメラに水中ガマロン、和製キングコングに駄玩具怪獣。

ソフビは多賀さん改造の作品です。



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多賀もちゆきさん制作 透明怪獣ネロンガ

バンダイ復刻版ソフビのバラゴンの胴体と、同じく復刻版ガボラの頭部を合成させて作りました改造作品です。
頭部の触角は球体ジョイントで可動式です。

オリジナルのマルサン版ソフビが似ていないという事から、これを完成させたそうです。
まさに劇中イメージそのもの。
彩色も含めまして、大変高い完成レベルに仕上がっています。



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同じく多賀さん改造制作 地底怪獣マグラ

マルサンの四つ足パゴスの胴体に、複製したガボラの頭部を移植しまして、全体に棘を追加して完成させた物です。

こちらも実際の着ぐるみ改造と同様に、正式な?手順を踏んでの制作です。
怪獣知識と造形技術を開花させました作例です。



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ネロンガとマグラの背面ツーショット

やはり昭和の怪獣はいいなぁ~と、思わず唸ってしまいます。

それはそうと、もうかなりビールの空き缶が・・・^^。



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怪獣屋敷の怪獣達

より迫力を増して、改造及び再塗装されました怪獣軍団です。
大小、いろいろなのがおります。

古代怪獣ツインテール

萌えではありません、あくまでも怪獣の方が元祖です。



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ミニ駄玩具ソフビ怪獣

昭和の時代に、よく東京タワー等のお土産売り場に袋入りセットで売られていた、小さな怪獣人形達です。

種類と名称及び、販売元不明。
それでも楽しい怪獣世界です。



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従来のソフビをあえてパチ怪獣にした、魔改造怪獣達です。

胴体が割れている青い怪獣は、カバヤの景品だったバイオメロンです。
「怪獣のたまご」という物に入っていて、更に怪獣の中から別の小怪獣が出て来るという、マトリョーシカ人形式でした。



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後方におります冷凍怪獣ギガスは、バンダイのヒドラを改造して作った物です。
実際の着ぐるみの改造制作工程と同様に、完成させたそうです。

当時の怪獣制作の製法と苦労を、少しでも実体験してみたくての作業だったそうで、その拘りと怪獣愛には思わず頭が下がりました。

手前のパチ宇宙人は、プラ製駄玩具を塗装した作です。
植物怪人のベルト位置が、前と後ろとで大幅に違います。
これもご愛嬌です。



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ポリ製ソフビ製の駄玩具ミニ怪獣

ここまで来ますと、もう何が何だか判らない怪獣世界です。
名前も判りませんが、それでも彼等は怪獣です。
子供の心を掴む、遊び友達なのです。



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怪獣模型 日東のワニゴンとゴーゴン

端の方にブロントサウルスもいます。
僕もこれらの怪獣模型は作りましたけれども、人の作例を眺めるのも楽しくって、これからの創作の参考になります。



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アオシマのスペクトルマン怪獣で、ゼンマイ歩行のモグネチュードン、バクラー、ガレロン。
更にはギララの姿も。

そして、ポリ製のパチレッドキングが2体。
塗装を追加してよりリアルに仕上げてあります。

向かって左側の方のは、他にも深緑色のがあって、
「この怪獣は君のともだちだ。さぁ、一緒に怪獣の世界に行こう!」
とか何とか言うキャッチフレーズが商品タグにあった様な。



沢山の怪獣模型と玩具を紹介していきましたけれども、どれも楽しい遊び仲間の様な存在です。

僕達がここまで怪獣に拘って模型と玩具を楽しんでおりますのは、皆怪獣が大好きだからです。
これら昭和のノスタルジーであります存在は、いつでも子供の頃の楽しい時代に気持ちを戻してくれます。

夢と希望を維持していく事がままならない今の時代、それでも気持ちに夢を持って生きていきたいと思うのであります。

以上、永遠の怪獣少年の思いでした。




来る9月24日(日)東京の竹橋の科学技術館で、恒例の玩具販売イベント「スーパーフェスティバル75」が開催されます。

今回、Oneup.さんはMAXTOYさんのブースに間借り出店で品物販売をいたします。

僕も販売用のソフビ彩色で参戦です。
マウントゴリラ スーフェス75限定版で、会場販売品を用意いたします。



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スーパーフェスティバルも今回で75回目、25周年記念のPART3です。
数多くの品物販売に、貴重な掘り出し物との遭遇、多彩なゲスト出演に、訪れる沢山の人達で賑わう会場。
大変盛り上がるイベントとなる事が予想されます。

そのイベント会場で華を咲かせますのが、オリジナルのソフビ玩具達です。

今回のマウントゴリラは、全体が焦げ茶色と黒の包み塗装で、赤に肌色、緑と、派手な色合いが楽しめます彩色構造になっております。
もし会場にお越しいただき、これらと遭遇されましたならば、是非お手に取られてご覧くださいませ。
きっと楽しい気持ちになる事請け合いと思われます。



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恒例のゴリラ集団です。
今回は限定数の会場販売ですので、お祭り企画品としましてご理解願います。

マウントゴリラ以外にも、Oneup.さんではいろいろなソフビ製品を販売予定です。




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友達同士? 鉄腕アトムとマウントゴリラ

前にブログ紹介しましたキーホルダーだったアトムです。
上塗り修正しまして、置物フィギァにしました。
アトム君は凛々しいので、相手が誰であっても、きちんと絵になる雰囲気ですね。




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キャットファイター(右側の女子レスラー)と、ブラックアニマル(右側の悪役レスラー風)。
共に、怪獣芸術作家ピコピコさんのデザイン造形のソフビ玩具です。
随分前にピコピコさんご自身が出されていたのですが、現在ではOneup.さんから販売されています。

こちらも極少数ですけれども、僕が今回彩色しまし物が会場で販売される予定です。
久々に塗装が行えましたので、懐かしく楽しかったです。



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うわ~っ、ギブアップ ギブアップ! ひぇ~っ!

プロレス世界も女性が強いです。



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ざっと当日販売品の中で、僕の手掛けました物を紹介してみました。
詳しい情報は、また後程追って公開させていただきます。

イベント直前情報公開でした。



これは、多くの人達に読んでいただきたい内容です。


今現在治療中の歯は、以前直した部分があちこち外れて、再治療が必要になって来ている状態です。

かかり付けの歯医者さんでは、今度は過去に他所で直した筈のブリッジ部分を外します。
左上奥歯のブリッジの片方が外れてグラ付いて、これはもう一度歯の内部を検査しなければならなくなった為です。

中の歯の様子次第では、再度ブリッジを行えるか、又は抜歯して部分入れ歯にするか、検討しなければなりません。
既に今回の治療でも、片方の右上奥歯ブリッジ部分だった場所が外れて、既に1本抜歯しました。



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自分本来の身体の部分が失われていくのを、あくまでも自分の管理問題と解っていても、やるせない気持ちになります。

このまま治療を続けていくとしましても、自分本来の部分がどれ位残っていくのだろうかと考えますと、医療現実の限界と悲壮感を感じてしまいます。


何事も永遠という事はございません。
治療した歯も被せ物は10年持たないとかで、ブリッジや入れ歯も別の歯に負担をかけて、やがて歯全体を駄目にしてしまうとも言います。

ましてや今話題(問題?)になっている人口歯の植え込みであるインプラント手術等も、結論が出ていない方式だという事です。

それを考えますと、治療とは一体何なのかと思ってしまうのです。



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歯科衛生士さんが手帳に描かれました歯のイラスト 
いつも元気をいただいております。


今、掛かり付けの歯医者さんはお付き合いも長く、いつでも親切に治療を受け付けさせてくださいます。

主治医の先生が最初に言われました言葉を、今でも覚えています。

「治療が終わってそれでお終いではないんです。」 と。

そう、常日頃の心掛けに基く自己管理の気持ちが大切なのです。
それがようやく理解出来ました。


何事にも完全という事や、保障されている物はございません。
巷に溢れております沢山の情報や意見に惑わされる事無く、今自分の接している医療を信じて、相互協力で健康維持を考えるのが大事だと思う様になりました。

健康と生存を重視して、自己の健康管理の基に、多くの方々のご協力を得ながら、少しでも長く持たせるという相互協力の姿勢が大事ではないでしょうか。

自分の歯は、生まれながらに存在している自分自身の作品そのもの。
永遠の未完成作に取り組む気持ちで、今日も歩んでいきます。



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           青く果てない空の下

           いばらの道を踏み越えて

           これも世の為 人の為





以前スーフェス会場で買った、ゴム製の鉄腕アトムのキーホルダーを、僕なりに塗装修正してみました。

これは何処で生産されていた物なのかは不明ですけれども、台湾製です。
アトム誕生イベントで盛り上がっていた、2003年頃の時期の物かも知れませんが、定かではありません。

財布に付属させていましたけれども、本体が擦れて汚れてしまい、塗装もかなり剥げてしまいました。

そこで、自分なりに彩色と修正をしてみました。



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本来はキーホルダーだったのですけれども、再び使用すると、塗装がまた剥げ落ちるおそれがあります。

そこで、頭部に差し込んでありましたホルダー用のネジを抜いてしまって、飾り物フィギアにしてしまいました。
ちゃんと立つ様に、足の裏は平らにヤスリがけをしました。



彩色には、ソフビ用のVカラーを使用しました。
ほぼ元の通りの色合いですけれども、汚れを隠す為に全体を同じ色で塗り直しました。

身体の間接部分に薄い茶色の線を入れて、眼の周囲には水色を追加して、瞳も白で入れました。
可愛らしさをアップしてみましたけれども、如何でしょうか。




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思えば、僕が始めて鉄腕アトムに接したのが、幼稚園入園前の昭和38年(1963年)。

その頃日本は高度成長期で、漫画の中の世界と同じく、宇宙にロケットを飛ばす、夢の未来へと向かう時代でした。
依頼、アトムはずっと心の支えであり友達です。

様々な紆余曲折を経て、現在に、そして未来へと、時代の流れは続いて行きます。

アトムの10万馬力を借りて、今日も頑張ります。



最後の背景付き画像ですが、バックのビル街はアメコミ版ゴジラ(マーベルコミックス)の中にある頁を、台座の建物は、以前紹介しました和製キングコングの物を使用しました。

アトムの雄姿に、偶然にもキングコングとゴジラが協力した形になりました。


全国のゴジラファン及び怪獣ファンは必ず買っていると思しき「ゴジラ全映画DVDコレクーズBOX」(講談社刊)ですけれども、今回遂に別冊と言おうか特別番外商品が販売されました。

毎回付属されている復刻パンフレットを、全て収納出来ます特製パンフレットホルダーです。



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完全受注生産で(注文は既に終了しています)2分冊に分かれています。

中はビニール製の袋でアルバム式になっていて、自由にパンフを出し入れする事が可能です。
表紙は丈夫なコーティングされた厚紙です。
外装デザインは、ゴジラと東宝怪獣、科学兵器等の写真で構成されています。



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更に復刻パンフ3冊と復刻ポスター1枚の付属特典付です。

ポスターは大変珍しい、繊維会社とのタイアップ版です。
かなりの大きさで迫力があります。



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東宝チャンピオン祭りの宣伝部版パンフレットは、映画公開当時に劇場で無料配布されていたそうです。



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復刻パンフより、「キングコング対ゴジラ」のリバイバル上映に、なんと短編アニメ映画「やさしいライオン」が!
やなせたかし先生の涙の名作です。



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早速パンフを入れてみました。
おおっ、中々よい感じに納まってくれますね。
これで収納はバッチリです。



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欲を言えば、収納ビニール袋が大きめな事でしょうか。
取り出しやすいのはいいのですが、中に収めたパンフが前後に移動してしまいますので、やや資料保存のまとまりイメージに欠けます。

それでも膨大な量のパンフを一定場所に収められますので、大変有り難いです。



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毎号のコレクターズBOXですけれども、僕は買うとすぐに箱からパンフレットを外してしまい、ポスターやチラシ、漫画等と共に、臨時収納用の袋に収めております。

いずれ数が揃ったら、夫々の保存形態を考えようと思っているのです。
パンフ保存はこれで解決しましたけれども、他の物は独自で考えます。
DVDは、全部が納まる棚を手製で作ろうと思っています。



このゴジラ全映画DVDコレクターズBOXですけれども、僕のブログ仲間の皆さんは、揃え方も各自様々です。
毎回全部買っている人もいますけれども、昭和シリーズのみを買って揃えている人や、自分の気に入った号のみを買うといった人等、いろいろです。
各自が好きな形で買い揃える事が可能な事が、分冊百科のよい所だと思います。

最新号であります「ゴジラ2000(ミレニアム)」(1999年公開作品)が第31号ですので、残りあと20号分で完結です。
長い様な短い様な。

平成ゴジラシリーズに加えて、気になるのが昭和版映画です。
東宝チャンピオン祭り短縮版や、「東洋の大怪獣バラン」「決戦!南海の大怪獣」等のゴジラ以外の怪獣映画、更にはテレビ番組「流星人間ゾーン」(ゴジラ関連エピソードの抜粋版)も待機しております。
保存ホルダーまで入手しましたので、これはもう残る全部も買わねばなりません。


これからもゴジラロードは続きます。
保存場所を考えなければならない問題は、相も変わらないのですけれども^^。


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