長々と時折合間を空けながら続けました北陸紀行文ですけれども、今回で最後、ようやくの完結です。
岐阜県の白川郷から、同じ県内にあります古い街並みが軒を連ねています飛騨高山に移りました。
そこが今回のツアー旅行の最終観光地です。
小京都とも呼ばれております高山市内は、今迄何度か訪れた事がございました。
今回は日本に唯一残っていると言われております代官所、高山陣屋を訪ねました。
江戸時代の姿をそのまま残してある歴史名所として名高く、そこを観覧して回りました。
代官所の入り口です。
内部にはいろいろな歴史資料が残されて展示されていました。
江戸時代、ここでかつて大勢の人達が出入りしていたと思うと、時代の重さを感じました。
見学時間が短かったので、ざっと回っただけでした。
今回のツアーでの白川郷や高山陣屋等は、いつか時間をかけて見に来るべき場所だと思いました。
飛騨高山の街並み
代官所で時間を大幅に使いました為、ほんの少し見学しただけでした。
それでも古い家々には活気が溢れて、楽しそうな雰囲気が感じられました。
高山陣屋を出ました後、嫁さんと茶屋でお茶と和菓子を食べました。
ほんのひとときの幸福感を味わいました。
北陸の旅を終えまして、一路東京まで帰りました。
途中のサービスエリアも楽しく、夫々がそこならではの特徴がありました。
岐阜県の平湯サービスエリアでは足湯もあり、のんびりと外での温泉気分に浸れました。
足湯は実に気持ちよく、ここでの休憩時間の殆どを、僕はお湯に浸かっておりました。
旅の疲れを癒す、おっさんの小汚いおみ足。
見たくも無い光景でしょうが、これも記録という事でご勘弁願います。
長野県岡谷市にあります、諏訪湖サービスエリアから見ました諏訪湖の風景です。
広々とした湖を見ながら、旅の終わりの時間を楽しんでいました。
帰りの道で、交通事故渋滞に遭いました。
何でも小仏トンネルで、小型トラックがエンストしてしまったのが原因だとか。
もう外は真っ暗で、予定よりも30分位遅れまして東京の新宿に到着しました。
僕はお土産をいくつか持って、会社に向かいました。
この後、夜勤の仕事があるのでした(辛い・・・)。
嫁さんはもうひとつ先の到着地である上野で降りる為に、そのままバスに乗って行きました。
こうして北陸旅行は終了しました。
今回はツアーを利用しました、富山での墓参りを兼ねた旅行でしたが、いろいろと興味深い風習や名所を見る事が出来ましてよかったです。
いつかまた、富山には行きたいです。
その時は、自分なりの名所巡りを行ってみたいと思っています。