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2019年09月

今回でファイナルとなります青森小旅行レポートです。
岩木山神社の後は、弘前駅前でレンタカーを借りまして、近場を周って行楽地を楽しんで参りました。




青森5 庭園01
始めに藤田記念庭園に行きました。

明治生まれの実業家である藤田謙一氏が設計しました和洋庭園でして、美しい庭造りと大正時代の香りを残す建造物が見所です。

公園の庭に池もあり、鯉に餌をあげて敷地内を歩いていきました。



青森5 庭園02
洋館に到着しました。
僕達が入館しました時には、朗読会とコンサートが行われておりました。
歴史のロマンを感じさせる建築の中で、青森特産のリンゴジュースを飲んで一息つきました。



青森5 城01
お次は弘前公園内にあります、弘前城に行きました。
亀甲門(北門)から入りました。

この城は江戸時代(1611年)に建設されて、何度か改修工事もあった末に、明治時代に廃城となった際にも敷地は公園となり、天守閣と一部設備は残されて現在に到っております。
国の重要無形文化財に指定されております、歴史遺産です。



青森5 城02
敷地内の神社前の鳥居です。
逆光の日差しが眩しくも名ショットが撮れました。

敷地内を天守閣に向かって歩いていくのですけれども、広い公園内は気温も上がって、汗が絶え間なく流れ出まして、もうフラフラでした。



青森5 城03
ようやく辿り着きました、本丸 天守閣です。
ここからは有料区間で、お城の内部は資料館となっております。



青森5 城04
城内の最上階窓から見た風景

古い時代を表す瓦屋根の重みです。
三階建て構造ですが、各階に上るのが急な木造階段で、手すりを掴んで慎重に一歩一歩恐々上がっていきました。
それでも上から見た景色は素晴らしかったです。



青森5 風景01
弘前城前から見た岩木山の光景

池に映る反転した山と空の景色にも見惚れました。
まだ夏の名残りを感じさせる暑さでした。



青森5 風景02
弘前城北門を出ました場所にあります、木造建築の和菓子屋さんです。
ここらを覗いていきたかったのですが、ここでアクシデントに見舞われました。

喫茶店でのんびりアイスコーヒーを飲んでおりましたところ、何気なく帰りの新幹線の券を見てみると、なんと僕が帰りの乗車駅と時間を勘違いしているのに気がつきました。
それは弘前駅ではなく、その先の新青森からの乗車時間だったのでした。
既に予定から30分近くが過ぎてしまっていました。

慌ててレンタカーを返しまして、弘前駅から列車に乗って新青森まで急ぎました。
ギリギリの時間で新幹線乗車に間に合いました。
間一髪、危なかったです。
台風も接近して来た状況でしたので、これで一安心でした。
慎重さに欠けました自分を反省しました。

上野まで約3時間、列車内でお弁当を食べて転寝しまして、無事に東京まで到着しました。
嫁さんには多少の迷惑はかけましたが、それでも楽しい旅行でした。
また青森には行ってみたいです。
次回は今回の反省点を踏まえた上で、もっと時間と日にちを取りまして、いろいろな場所を楽しんでみたいと思いました。



一泊二日の秋の行楽旅行レポートでした。





青森紀行ですが、宿泊翌日の日曜日は岩木山神社に行きました。
岩木山にあります古くから知られた歴史ある神社で、その日も秋晴れの暑さの中を、大勢の人達が訪れていました。




青森4 岩木山01
行きの車の中から、岩木山が遠方に見えます。
女性の横顔にも見える上品な面持ちです。



青森4 岩木山02
神社の入り口です。
この日は晴天の秋晴れで、気温は30°以上にも及んでいたそうです。
石段を上がると、もう汗だくだくになりました。



青森4 岩木山03
神社の鳥居をくぐりまして・・・



青森4 岩木山04
ご本堂へと向かいます。



青森4 岩木山05
途中、石段の左右に上下昇り降りの狛犬の石像がありました。
動きを感じさせる作りに注目してしまいました。



青森4 岩木山06
ご本堂に到着です。
石段を登って無病息災をお参りしました。



青森4 岩木山07
ご本堂の側にありました、今年の干支の開運いのししです。



青森4 岩木山08
竜神のご神水です。
竜の口から勢いよく水が噴き出ます。
神水を柄杓ですくって飲んで、準備した容器に水を入れて持ち帰りました。
苔生した竜神様に自然と歴史を感じました。




青森紀行、次回でファイナルです。




青森小旅行レポートの第3弾です。
宿泊した翌朝、ロマントピア内にあります施設で森林科学館「ジュピター」に行きました。
青森の自然に棲息する動物たちの紹介です。




青森3 動物01
青森に棲息します動植物を扱った科学館内です。
クマとタヌキ、キジにヤマドリ、フクロウが剥製で展示されています。



青森3 動物02
青森3 動物04
ツキノワグマとタヌキです。
可愛らしい顔付きですけれども、クマの大きさには驚きました。
どちらも親しみ深そうな印象です。
これらは自然の中に棲息する住人ですので、人間の及ばない世界で生きている事を認識しなければならないのでしょう。



青森3 動物03
青森3 動物05
キジとヤマドリ、フクロウです。

こうして見ますと、自然に生きている動物たちの美しさは生命の美しさそのものなのでしょう。
フクロウの前を向いた目が、いい顔をしています。



青森3 動物06
青森3 動物07
ホテルのロビーで飼育されていた珍しい外国産のカワエビの一種で、オニテナガエビです。

東南アジア産で、体長25センチ以上にもなる大型の淡水性のエビです。
青森県弘前の巨大な養殖施設でこのエビの繁殖に成功しまして、いまや名産となっております。



青森3 動物08
脱皮した後のオニテナガエビの抜け殻。
透き通った綿密な細工物みたいな美しさを感じさせます。
青みがかった長い両腕と尖った頭部も印象的です。




青森紀行、お次は岩木山神社の紹介です。




青森旅行の続きです。

食事の後、ホテル「星と森のロマントピア」の敷地内にあります天文台「銀河」に行って、夜空の星を観測しました。
係員の方の説明を聞いて、特大の高性能望遠鏡で夜空に出ている星を見ました。




青森2 天文台01
天文観測所入り口にあります惑星オブジェです。
綺麗な作りで各星々の位置を表しています。

天文台の若い女性研究員の方が、施設と星空をいろいろ紹介してくださいました。



青森2 天文台02
小型惑星探査機 はやぶさ の模型です。
実物の縮小版で、材質には色紙や爪楊枝を用いた手作り感覚の再現モデルです。



青森2 天文台03
はやぶさ のアップです。
いろいろな材質を駆使しまして作られていますね。
身近な材質での再現には、大変親近感が湧きました。
実際の探索機も、小さな工場で部品が作られているそうで、そこに手製創作の良さを感じました。



青森2 天文台04 別
係員の方が望遠鏡で夜空の星を観測しまして、説明してくださいました。
高性能の巨大望遠鏡で遠くの星を解説しながら直接見せてくださいました。



青森2 天文台05
この晩は、月と土星と木星が見えました。
いずれ肉眼でこれだけはっきりと見られたのは、僕にとりまして初めてでした。

小さかったのですが、土星の輪がくっくり確認出来ました。
画像では反射した白い球体にしか写りませんでしたが、ちゃんと前方にお辞儀した輪っか帽子を被った土星が見えていました。
土星の形が好きですので、この目で見られまして感激しました。



青森2 天文台06
せめてこのイラストで土星の形を撮影させていただきました。

木星は向かって右斜めに線が入っており、やや大き目に見えていました。
月は望遠鏡レンズからはみ出る位の、かなりの大きさで見えていました。
部分によっては色違いの地表と、一面にクレーターが確認出来ました。



青森2 天文台07
天文観測が終わりまして、表の望遠鏡観測を見まして、帰路に着きました。
秋の夜空に月が出ていました。
虫の音の聞こえる夜の敷地内を歩いて戻りました。

宇宙は壮大です。



青森2 天文台08
森と星のロマントピア 入り口

ホテルの部屋に帰って、暫く休んだ後に僕は温泉に入りました。
露天風呂もありまして、星空を眺めながら秋の山中のお湯に浸かりました。

嫁さんはテレビのNHKプレミアム放送で、歌手の竹内まりやさんの特番を見ておりました。
その後温泉に入りましたが、最高の贅沢な時間を過ごせた様でした。



青森紀行第2弾は秋の星空、宇宙の世界でした。





先日、嫁さんと二人で青森県弘前へ一泊の小旅行に行って参りました。
その記録を何回かに分けまして公開させていただきます。

上野駅から新幹線で新青森まで約3時間、そこから地方鉄道で弘前まで約30分程で到着しました。
そこから送迎車で山中のホテル「星と森のロマントピア」に向かいました。
ホテルでの食事の後、敷地内にある天文観測所で星を見て参りました。




弘前1 夕暮れの風景
新青森駅から弘前に向かう途中の列車から見た光景です。
夕陽に染まる空に岩木山が見えます。
壮大なパノラマです。



青森1 食事01
青森1 食事02
青森1 食事03
青森1 食事04直し
青森1 食事05
青森1 食事06
青森1 食事07
美味しい夕飯と冷たいビールで、青森の夜を味わいました。
食事の後は、ホテルの敷地内にあります天文台へ向かいました。
星空観測の様子は後程お伝えします。




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