その巻頭部分に付属しております、折り込み紙工作付録を今回作ってみました。
作るといいましても、貴重な当時物資料でもあります現物を切り取り出来ませんので、カラーコピーした物を組んでみる事にしました。
僕の方法ですけれども、まず最初にカラーコピーした物を丁寧に切り取りまして、やや薄目の丈夫な紙に張り付けます。
次に、これを再度切り取って各部品を作ります。
手間のかかる方法なのですが、こちらのやり方で今回はいきました。
コピーをそのまま台紙に貼って切った方が効率はいいのですが、カッターの刃に持って行かれて破ける不安がありましたので、こうしました。
ここで注意しなければならないのは、雑誌にある組み立て解説通りに作っても、上手く完成しないという事です。
最大の問題点は、スカイドンの仕組み部分です。
解説図みたいに、ちゃんと上手い具合に引っ掛け部分が収まりません。
長さが足りないのです。
見てすぐに判ったのですが、これには困りました。
おそらく当時の多くの子供達が、これで作るのを断念した事が予想されます。
そして、ウルトラマンを動かす取っ手ですが、こちらも手で持つ部分が短いので、もっと長さが必要です。
そこで今回僕は、そこら辺の問題箇所を、大人の知恵を使って修正しながら制作してみました。
スカイドンと取っ手部分を、余裕を持って切り抜きしました。
これらをちゃんと動く様に、微調整しながら組んでいきます。
完成しました。
ウルトラマン対スカイドンの対決工作です。
向かって右側の取っ手を左右に動かしますと、両者が動いて対戦します。
スカイドンの立ち位置に、ウルトラマンを合わせて取っ手箇所に貼り込みました。
裏側はこうなっています。
補強の為に取っ手部分には、別の紙で支えを作りました。
あと、ウルトラマンの貼り込みバック部分ですが、もろに赤い色ですので、山部分を別コピーして貼りました。
スカイドンの腹部分もそうしました。
これで自然に見えます。
先日のウェルピアかつしかボランティアまつりに、気休めお遊び用に持っていきました。
まぁ、昔の紙玩具ですので作る上での諸問題はございましょうが、企画設計者はちゃんと作れる物を生み出して欲しいと思った次第でした。
やや説明が判り難かったかも知れませんけど、自分解説の紙工作組み立て記録です。
作るといいましても、貴重な当時物資料でもあります現物を切り取り出来ませんので、カラーコピーした物を組んでみる事にしました。
僕の方法ですけれども、まず最初にカラーコピーした物を丁寧に切り取りまして、やや薄目の丈夫な紙に張り付けます。
次に、これを再度切り取って各部品を作ります。
手間のかかる方法なのですが、こちらのやり方で今回はいきました。
コピーをそのまま台紙に貼って切った方が効率はいいのですが、カッターの刃に持って行かれて破ける不安がありましたので、こうしました。
ここで注意しなければならないのは、雑誌にある組み立て解説通りに作っても、上手く完成しないという事です。
最大の問題点は、スカイドンの仕組み部分です。
解説図みたいに、ちゃんと上手い具合に引っ掛け部分が収まりません。
長さが足りないのです。
見てすぐに判ったのですが、これには困りました。
おそらく当時の多くの子供達が、これで作るのを断念した事が予想されます。
そして、ウルトラマンを動かす取っ手ですが、こちらも手で持つ部分が短いので、もっと長さが必要です。
そこで今回僕は、そこら辺の問題箇所を、大人の知恵を使って修正しながら制作してみました。
スカイドンと取っ手部分を、余裕を持って切り抜きしました。
これらをちゃんと動く様に、微調整しながら組んでいきます。
完成しました。
ウルトラマン対スカイドンの対決工作です。
向かって右側の取っ手を左右に動かしますと、両者が動いて対戦します。
スカイドンの立ち位置に、ウルトラマンを合わせて取っ手箇所に貼り込みました。
裏側はこうなっています。
補強の為に取っ手部分には、別の紙で支えを作りました。
あと、ウルトラマンの貼り込みバック部分ですが、もろに赤い色ですので、山部分を別コピーして貼りました。
スカイドンの腹部分もそうしました。
これで自然に見えます。
先日のウェルピアかつしかボランティアまつりに、気休めお遊び用に持っていきました。
まぁ、昔の紙玩具ですので作る上での諸問題はございましょうが、企画設計者はちゃんと作れる物を生み出して欲しいと思った次第でした。
やや説明が判り難かったかも知れませんけど、自分解説の紙工作組み立て記録です。
コメント
コメント一覧 (8)
そのまま組み立てると大惨事になるやつですねw
努
がしました
昔の模型等の中には、まともに組めない厄介な設計ミス品が多分に存在しましたね。
駄菓子屋売りのグズラもどきのプラ模型で、角が入らなくて作れないといったのもありました。
それが判った上で、修正して完成させる楽しみもあります。
こうやって苦労しながら、子供は大人になっていくのでしょうか。
まさに人生泣き笑いです。
努
がしました
想像力ゆたかな時代だったと思いますよ。
努
がしました
まさにその通りでしたね。
まともに組めない模型なんてザラでした。
今の時代は良心的です。
この現代芸術社ウルトラマンの付録では、他にもヒドラの鉛筆立てという物があったのですが、それも設計ミスで、完成させると酷いタレ目になってしまいました。
小学生だった僕は悩んだ挙げ句、目の部分を切り抜きして、角度を変えて張り直しました。
今ですとお笑いですね^^
努
がしました
猫目小僧!みたいな楽しいおもちゃですね。
子供自分にしろ、今にしろ、提供された工作物の不具合を見破って、自己流で闘うのも製作のたのしみですね。
17日のイベントも盛況だったようで何よりです。いよいよ私も来週から入院、放射線をたっぷり浴びてきますので、元気になりましたらまた、イベント応援に参じます。それまで大人しくしております。
努
がしました
猫目小僧とは、これは例えが奥深いですね。
まさに紙細工劇場です^^
お話はかねがね伺っております。
大事を取られてのご決断と察しますが、ご自愛ください。
また機会を図りまして、いつものメンバーでお会いしたいですね。
お元気で。
努
がしました
これまた楽しそうな、オモチャですね!
幼少の頃の「たのしい◯◯園」や「テレビマガ◯ン」の付録を思い出します。
こういうシンプルなオモチャ大好きです。
今の子供は、小さいうちから刺激の強い電気仕掛けのオモチャを与えられちゃうから、こういったシンプルなオモチャに反応が鈍くなっちゃうんでしょうね・・・。
段階に応じて与えていかないと。
ネコ目小僧、まさにコレですね!(笑)
努
がしました
昭和の時代の、お楽しみ手作り玩具です。
自分で頭で考えながら手を動かして工夫して作るお遊び玩具は、創造力が養われます。
昔はこういった紙製組み立て付録が数多く雑誌に付属しておりましたが、それらは主に月刊誌でしたので、情報速度重視の今現在ではそれも見かけなくなりました。
今では、幼児育児雑誌に僅かにそれら組み立て付録が残されています。
今の世の中、一番立体化される付録キャラはアンパンマンでしょうか。
作って楽しむ紙工作は、いつまでも残って欲しいですね。
努
がしました