前回公開しました大恐竜-REXの、改造制作過程を公開します。
まずは、ブッカさんが制作完成させましたオリジナル版の全貌からです。
中生代白亜紀の巨大肉食恐竜ティラノサウルスを更に強力にアレンジさせた姿です。
ブッカさんの個人製作販売でして、知人の間のみで限られた数のみが行き渡っていたそうです。
頭部、胴体、尾、両手、両足が自在に動き、下顎開封式です。
ゴリラ君同様に、動かして遊べる大変楽しいソフビモデルです。
キット状態の物を組み立てて、完成させる仕組みになっております。
大きな頭に鋭い目付き、獰猛そうな大きな下顎に鋭い牙、全身を覆う細かい鱗。
今にも動き出しそうな迫力です。
今回、僕は自分が思い描いております恐竜像に近付ける為に、全体に手を入れてみました。
こちらが僕が改造しました未塗装状態の物です。
エポキシパテを持った箇所で、改造部分が判明出来ます。
まずは頭部を切り離し、首の関節を新たに作りまして、頭が胴体からやや放した感じにしてみました。
これでややスマートさが出まして、かなり見た感じの印象が変わりました。
口の開封をしっかりと行う為に、本来は下顎はめ込み式だったのを、プラ棒を用いまして自作のジョイントを制作しました。
足はカッターで切れ目を入れまして熱で曲げ、小さな蹴爪を自作追加しました。
足がしっかりと地に着いた形になりました。
尾は上手く動かなかったので、関節を新たに作ってみましたが、どうもユルユルになってしまいました。