今井科学の水上怪獣シーザウルスです。
ゴム動力及び水中モーター使用で泳ぐ、水もの模型です。
 
 
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先に紹介しましたアロン同様に、非常に精密でリアルな皮膚感のある怪獣です。
怪獣本体にゴム動力のスクリュー部品を付属させたり、または直接水中モーターを取り付けたりして、泳がせる事が出来ます。
怪獣単体でも、立ち上がった姿のまま飾る事も可能です。
 
内部は空洞ですが、密封された空気室があって、水を逃がす穴もあります。
両腕はゴムで固定された作動式です。
 
動く模型愛好会(UMA)の夏のオフ会で、何度か持参しては公園の池等で泳がせています。
プッカプカ浮かんだ感じで、ゆったりとした泳ぎです。
 
彩色は海の怪獣を意識した色合いで、海洋爬虫類のイメージです。
 
 
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     ゴム動力スクリューを付けた姿。
     ゴムを巻いて推進するのですが、あまり進みませんね。
 
 
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     水中モータースタイル。
     殆どこれで泳がせています。
 
 
今までで印象深かったのは、何といいましても昨年(2013)の夏のワンフェスです。
小澤さとる先生をゲストで招いたイベントが開催されて、会場では巨大なプールが設置されました。
そこでUMA会員達の水もの模型が、所狭しと泳ぎ回りました。
僕も自作模型の赤ハゲに、日東改造の水中ガメラ、今井のパーパス(イルカ)等を持ち込みました。
このシーザウルスも参戦しましたが、これが一番手堅い泳ぎを見せてくれました。
 
 
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後にペッパーショップというフリーペーパーで、水中モーターの特集記事が組まれた際に、ワンフェス会場内の様子と共に、このシーザウルスの写真も掲載されました。
これがその時の写真です。
 
 
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箱絵は高荷義之画伯の迫力の作で、海中から躍り上がる様に出現した怪獣が、軍艦に襲い掛かる場面です。
でもよく見ますと、目玉が大きくて可愛らしい印象も受けます。
 
 
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箱の横には、なんとシウルスの初版であるワニラの姿が!