日東の雷竜ブロントサウルスです。



ブロントサウルスは巨大恐竜の代表格として名が知られ、昔から人気の高い存在でした。
残念ながら、現在ではその存在は無効になってしまっている様です。
何でも、違う恐竜の化石を誤って復元したものだったそうです。
しかし、僕ら怪獣世代にとってその名称は永久であり、古生物としてではなく、怪獣としてのブロントサウルスは今後も生き続ける事でしょう。
日東のモデルですが、70年代末頃(もしかしたら80年かも)に新規に作られました。
全体にスリムで、トカゲのイメージです。
ワニゴン方式で歩行します。
作例は、組済みを入手して彩色した物です。
巨大感を出す為に、象のイメージで灰色にしました。
腹部は対照的に赤系統に塗りました。
ステゴサウルス(ドラゴン)、ゴーゴン、ティラノサウルス、ブロントサウルスと、日東は全部で4種類の恐竜モデルを販売していた事になります。
ゴーゴンを恐竜(古代生物)と認めるかは異論があるでしょうが、初版のイメージを重視して、あえて入れてみました。