日東のゼンマイ歩行版ジャイガーです。
ようやく模型が入手出来ましたので、完成させてここに公開します。
ようやく模型が入手出来ましたので、完成させてここに公開します。



時は1970年、人類の進歩と調和をスローガンとした大阪万博が開催された時代。
そこに出現した怪獣が、大魔獣ジャイガーです。
そこに出現した怪獣が、大魔獣ジャイガーです。
南の島ウェスター島から出現し、日本に上陸して、折りしも万国博覧会が開かれている大阪で暴れます。
これというのも、ジャイガーを封じ込めてあった魔除けの石像を、古代遺跡として万博で展示する為に日本に持って行った為です。
封印を解かれたジャイガーは、ガメラの攻撃も物ともせず、ガメラを窮地に追い込みます。
その凶悪な面構えに反してジャイガーは中々の戦略家で、固形唾液によるミサイル針での攻撃、頭の角から出る殺人光線、手足の吸盤、更には相手の体内に卵を産み付けるという厄介な離れ業を持ちます。
これというのも、ジャイガーを封じ込めてあった魔除けの石像を、古代遺跡として万博で展示する為に日本に持って行った為です。
封印を解かれたジャイガーは、ガメラの攻撃も物ともせず、ガメラを窮地に追い込みます。
その凶悪な面構えに反してジャイガーは中々の戦略家で、固形唾液によるミサイル針での攻撃、頭の角から出る殺人光線、手足の吸盤、更には相手の体内に卵を産み付けるという厄介な離れ業を持ちます。
特に印象深かったのは、卵を産み込まれたガメラが、建物を破壊しながらもヨロヨロと力無く歩いて倒れる場面です。
広いセットの中に用意された発電所のミニュチュアに、悲壮感溢れる音楽。
ガメラの苦悩を描いた名場面だと思います。
広いセットの中に用意された発電所のミニュチュアに、悲壮感溢れる音楽。
ガメラの苦悩を描いた名場面だと思います。
幼虫を寄生されたガメラですが、人間側の助けもあって危機を脱し、最終戦に挑み勝利を収めます。
広大な万博会場のセットは流石に破壊する事が出来ず、ジャイガーが角で数回突いた時にガメラが駆けつけてきて、防御します。
広大な万博会場のセットは流石に破壊する事が出来ず、ジャイガーが角で数回突いた時にガメラが駆けつけてきて、防御します。
日東の模型ですが、やや大頭ながらも四足のジャイガーの特徴をよく捉えています。
ざら付いた皮膚の感じもリアルです。
ただし、口にある筈の2本の牙がありません。
作例では模型のランナーを削って自作してあります。
意外に胴体の幅が狭くてゼンマイがつっかえてしまいますので、歩行時間がそれ程長くありません。
映画公開時と同じ頃の発売で、ゼンマイ版の他に台座付きのミニサイズもありました。
これらも80年代に再版されました。
ざら付いた皮膚の感じもリアルです。
ただし、口にある筈の2本の牙がありません。
作例では模型のランナーを削って自作してあります。
意外に胴体の幅が狭くてゼンマイがつっかえてしまいますので、歩行時間がそれ程長くありません。
映画公開時と同じ頃の発売で、ゼンマイ版の他に台座付きのミニサイズもありました。
これらも80年代に再版されました。
作例は再版品を組んだ物で、先に述べました通り、口の牙を自作してあります。
これがあると、ぐっと劇中イメージに近付きます。
彩色は黄土色を中心に、茶色系統でいきました。
これがあると、ぐっと劇中イメージに近付きます。
彩色は黄土色を中心に、茶色系統でいきました。

岡本太郎記念館で買ったソフビ製「太陽の塔」を用いての、対決場面再現です。
過去の怪獣ブームを振り切るかの様に、次の時代へ突き進むガメラの勇姿。
70年代に起こった、怪獣新時代の幕開けを表現してみました。
過去の怪獣ブームを振り切るかの様に、次の時代へ突き進むガメラの勇姿。
70年代に起こった、怪獣新時代の幕開けを表現してみました。