努blog

2013年12月

お遊び企画です。
以前、模型オフ会で行われた時の画像です。
 
 
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ガメラを始めとする、メジャー怪獣達。
映画やテレビ、雑誌等で大活躍。
子供達の人気者です。
 
 
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それに対戦の狼煙を上げたのが、ガマロンを筆頭にした どマイナー怪獣達。
 
「世間では俺達の事を、モドキとかパチモンとか言う。
俺達だって同じ怪獣なんだぞ。
いつまでも日陰者じゃあないんだからな!」
 
 
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轟音を立てて激突する怪獣軍団。
果たして勝利はどちらに輝くか。
 
 
といった感じです^^。
これだけ揃うと、ひとつひとつゼンマイを巻くのが大変です。
日東怪獣は形もそうですが、その動きが面白いです。
 
たいした事が出来ないまま、年の瀬を迎えました。
今年はブログを観覧してくださいました多くの方々にお世話になりました。
また来年もよろしくお願いします。
 
それでは皆様、よいお年を。

さて、師走も押し迫った年末、大掃除に年賀状書きと、まだ終わらぬ日々を送っております此の頃。
皆様、如何お過ごしでしょうか。
 
多忙な時期にもかかわらず、何故かこう模型作りの血が騒ぐのです。
作りもしないのに、やり掛けの未完成品を取り出しては眺めております。
 
そこで登場するのが、日東のミニ怪獣シリーズに付属しておりましたフリクションの台座、通称「ガメラ岩」です。
 
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ここで御伽噺風になります。
 
友達同士のガメラくんとギャオスくんが、ある日の事、大きな岩を見つけました。
どれどれ、ひっくり返してみると、何と車輪付です。
これは乗れるかも知れない。
 
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「おおっ、格好いいぞ!」
ガメラくんは大はしゃぎ。
ギャオスくんも言います。
「僕にも乗らせてくれよ。」
 
大喜びで遊ぶのどかな一日です。
 
 
といった感じです。
このガメラ岩は、その色合いと形から覚えておられる方も多いでしょう。
丁度、怪獣を乗せられる構造になっていて、手押しで走行します。
ガメラ岩がいつまで付属していたかはよく判らないのですが、70年代前半の第2次怪獣ブームの時期までだと思われます。
80年代前後の再版では、怪獣のみの販売になってしまいました。
 
僕が所有しておりますガメラ岩は、ミニゴーゴンに付属していた物で、これ1個しか持っておりません。
なので、全怪獣で使い回しです。
 
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日東のミニ怪獣シリーズですが、最近になって組み済みを数種まとめて入手出来ました。
まだ彩色していませんが、いずれ全部完成させます。
 
年末怪獣事情でした。
 

自分が所属しております動く模型愛好会(通称UMA)ですが、あらゆるジャンルの動力模型を制作して楽しむ会です。
戦車、飛行機、自動車、船、ロボット、怪獣、SFキャラと、幅広いジャンルに及んでいます。
 
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主に戦車が多いでしょうか。
昔のリモコン戦車を作るのもありですが、昨今のディスプレィ品に動力を仕込んで動かす人もおります。
 
飛行機もプロペラ回転の滑走式のから、実際に空を飛ぶライトプレーンまで、様々です。
 
船は軍艦から潜水艦まで、水面走行から潜っては浮上する物等、これまたいろいろです。
 
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会員層ですが、昭和の模型時代(60~70年代)に子供時代を送りました、元少年である壮年男性が中心です。
中にはその家族である若い人達、更には女性会員も存在します。
なにしろ女性で戦車を作って動かしてしまう人もいるのですから、これはあの話題の某アニメを遥かに先取りしています^^。
 
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年に数回、水ものや戦車等のモチーフでオフ会を開いては、各自自慢の作品を持ち寄って、楽しく1日を遊んで過ごします。
僕は主に怪獣ですが、先日紹介しました怪獣戦車や水もの怪獣等をオリジナルで制作して持って行っては、皆の笑いを誘っております。
 
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皆、動く模型を楽しむ純粋な人達の集まりです。
模型を通じての仲間関係は、これからも続いていく事でしょう。
 
UMA万歳です!
 
 
画像は全て2013年度のオフ会から。
ガメラを始め、日東怪獣軍団の大決戦をやらかしました。

ここのところブログが停滞気味ですので、変わった模型を紹介します。
アメリカの模型会社レベル社から出ていた模型で、シロサイです。
 
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1970年代(調べたところでは1974年)に、レベル社では絶滅危惧種の稀少動物をモデル化しました。
台座も付属させて、丁度オーロラ社の恐竜模型の様な様式です。
全部で6種類。
シロサイ、マウンテンゴリラ、クロヒョウ、コドモオオトカゲ、カルフォルニアコンドル、ホッキョクグマです。
これらの動物模型ですが、かなりの大きさで、頭部や手足、顎等が可動式で、玩具的な遊び要素があります。
 
90年代に、全種類が再版されました。
この作例も、再版品を組み立てたものです。
 
シロサイですが、制作にあたりまして顔を手直ししています。
元がかなりのタレ目気味でしたので、見栄えよくパテを盛っては削って、形を整えてあります。
彩色は全て筆塗りで、泥臭い乾燥肌を表現してみました。
 
 
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背中に乗っております鳥ですが、これが今まで相当な目に遭っています。
はめ込み式ですが足が細いので、壊れやすいのです。
何度か足が折れては、その度に修理しています。
嘴も破損して作り直しています。
つい先程も、何度目かの足折れで接着して直しました。
それでも元気に頑張っている姿に、いつも勇気をもらっています。

怪獣に関する模型を紹介して参りましたが、ここでひとつ毛色の変わった物をお見せしましょう。
市販品の模型を取り上げるだけではなく、自分でこしらえたオリジナル作品(というのもおこがましいのですが)を持ち出してみました。

自分が所属しております「動く模型愛好会」(通称UMA)でのオフ会用に、毎年作っている物で、通称 怪獣戦車シリーズです。
 
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制作の基本となるものがタミヤの工作セットで、これを使いましてオリジナル作品を作る人は多いです。
車輪の回転を利用しまして、他の箇所も動く様に工夫してあります。
一体づつ紹介していきます。
 
 
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怪獣戦車ガンドラ
 
怪獣戦車第1号。
最初の作で、怪獣部分は軽量粘土製です。
牙と爪はエポキシパテで作りました。
走行に伴って、口が開封し、両腕と棘部分と尾が動き、目が光ります。
全体に恐竜型ですが、後先考えずに作っていくうちにこうなりました。
 
 
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切断魔神ジャイグラー
 
怪獣戦車第2号。
オフ会の議題であった、名作模型「アトラス」へのオマージュで作りました。
合計4箇所のノコギリが同時回転します。
ここで、ゴムと滑車を用いた仕組みを応用しましたが、制作は完成ギリギリまで難航しました。
アニメのタイムボカンに出て来る悪玉メカのイメージです。
 
 
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回転恐竜ドリュウ
 
怪獣戦車第3号。
これも名作模型「モグラス」へのオマージュで、オフ会のお題で作りました。
ネーミングは土竜(もぐら)から来ています。
これもゴムと滑車を使用したギミックで、歯車はプラ板の手製です。
小さな前足がありますが、これはオケラをイメージしています。
 
 
毎年行われます戦車オフ会に、年1対づつ作っていますが、最終的には合計10体を目指しております。
丁度2020年の東京オリンピックが開催される年です。
その頃もう自分は、還暦過ぎていて会社も定年ですよ。
えらいこっちゃ!?
 
動く模型愛好会(UMA)ですが、戦車、船、車、飛行機、怪獣、ロボットと、動力を仕込んだ模型を幅広く楽しむ者達の集まりです。
毎年数回のオフ会を開いては、自慢の模型を持ち寄って楽しみます。
従来の模型完成品の他にも、各自工夫を凝らしたオリジナル模型を制作しております。
高性能で多機能なスグレモノや、奇抜なアィデアの作品もあります。
模型を作って遊ぶ事の楽しさを、いくつになっても忘れない楽しい集団です。
 
もしかしたら、ブログを開設なさっておられる方の中にも、UMA会員がいらっしゃるかもしれませんね。

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