努blog

2014年01月

バンダイ製のブルマァク復刻版ゴジラです。
同じく復刻版のキングギドラやガイガンと一緒に、今から10数年前に出ました。
ゼンマイ歩行版です。
 
 
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長さ30センチ位になる大きな模型で、全体のフォルムも力強く、ゴジラの特徴をよく捉えています。
皮膚感はブツブツ表現で、頭部はコブがあって格好いいです。
背鰭も大きく、怪獣としての迫力が感じられます。

 ただ残念なのが歩行で、ゼンマイを巻いても足踏みを繰り返しながら、途中で停まってしまう事です。
大きさと足裏ストッパーの問題でしょう。
動く姿は勇ましいのですが。
 
ややプラスティツクの材質が硬く、組み難い所がありましたが、ほぼ問題なく完成させられました。
彩色は箱絵と解説書を参考に、褐色に緑の汚しを入れました。
 
 
基は70年代初頭に、ブルマァクから販売されていました。
ゴジラは当初はリモコン式で、後にゼンマイ歩行に切り替わりました。
 
当時(昭和45年頃でしょうか?)このゴジラの出て来るテレビCMを見た記憶がありました。
模型を使った特撮場面が登場します。
勇ましく進撃する模型のゴジラ(リモコン版かゼンマイ版かは不明)に、対抗する模型のウルトラホーク1号。
両者の対戦が描かれ、それを見ていた小さな男の子が「格好いい!」と嬉しそうに叫びます。
そして、笑いながら大きなゴジラとウルトラホークの両方を手に持った子供の姿が映し出されて、キャッチフレーズの言葉が出ます。
「お子様の夢を育てるブルマァク」と。
 
当時すでに小学校高学年だった僕は、そのCMを見て、これらの怪獣玩具が欲しくてたまりませんでした。
しかし家庭内では、怪獣は小さい子供の物で幼稚だと言われ、もう年齢的にも認めて貰えませんでした。
千葉の津田沼駅前にあったデパートの模型売り場で、このゴジラプラモを親から買って貰った、少し年下の男の子を目の当たりに見て、羨ましくって仕方がなかったという記憶がありました。
 
それから長い年数が経って、復刻版といえども当時と同じ形の物を手に入れて楽しむ事が出来る様になりました。
子供の頃の夢を、大人になってから叶えたのでした。
 
 
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箱絵は迫力満点で格好いいです。
このゴジラがそのまま動き出したらと思ってしまいます。
 
 
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こちらのゴジラとメカゴジラは、大体同じ頃に、講談社から限定販売されましたマニア向けの復刻資料「ゴジラクラシックBOX」内にありました、ミニサイズプラモです。
前にも日記で紹介した事もありましたが、改めての登場です。
 
本来、映画公開時(1974~5年頃か?)ブルマァクから販売予定でありながら未発売に終わった品物を、金型使用して世に出した物です。
すると、復刻という訳ではなく、これがオリジナルという事になります。

メカゴジラはスタイルがよくて格好いいのですが、ゴジラがブタっ鼻で不細工でしたので、頭部にパテ盛りをして大幅に改造してあります。
腕と足は間着が緩かったので、両者共殆ど固定してしまいました。
ゴジラの彩色はゼンマイ版に合わせました。
 
 
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ミニサイズ版。
新たにデザインされた物で、ブルマァクのロゴが目を引きます。
完全にメカゴジラの方が主役扱いです。
 
 
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親子ゴジラ。
同じ怪獣でも大小揃うと、こうやって遊んだ人は多いでしょう。
 
 
 

懐かしの怪獣ソフビ人形で、ブルマァクのレッドキングです。
 
 
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昭和40年代の半ば頃、70年代初頭にブルマァクから出された怪獣人形です。
当時は第2次怪獣ブームの追い風を受けて、子供達の間でも空前の怪獣人気が起きていました。
玩具会社のブルマァクは、先のマルサン商店から怪獣ソフビ人形の金型を引き継いで再版し、更には大小様々な怪獣玩具を販売していました。
 
人気者レッドキングは、普通の大きさであるスタンダートサイズの他にも、ジャイアントサイズにミニサイズ等も存在していました。
 
ここに紹介します2体のうち、スタンダート版は、先に日記でも書きました骨董雑貨店「二丁目三番地」で手に入れた物です。
もう30数年前になります。
 
以前は沢山の怪獣ソフビ人形を収集していたのですが、もう集める事に限界を感じて、何度かに渡りまして、殆どの品物を手放してしまいました。
しかし、このレッドキングはお気に入りでしたので、今でも大切に所有しております。
 
全体のフォルムが力強く、怪力怪獣の特徴とイメージをよく捉えています。
作りも丈夫で、見栄えといじくり甲斐がある玩具です。
 
先日、屋根裏部屋から出して、石鹸と歯ブラシで洗いましたところ、汚れが落ちて大変綺麗になりました。
レッドキングも嬉しそうです。
 
二丁目三番地の想い出と共に、これからも大切にしていこうと思いました。
 
 
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レッドキング(スタンダートサイズ)と真悟君。
 
レッドキング 「真悟君、これからも仲良く頑張っていこうな!」
 
真悟君 「うん、これからもよろしくね!」
 

アンティーク雑貨店の草分けである、下北沢のショップ「二丁目三番地」の店長中村さんが、昨年暮れに亡くなられました。
 
僕も以前から、数多くの品物を買う場として、また、多くの人達との出会いの場としても、お世話になりました。
一緒にいろいろな話をしたり、お酒を飲んだりもしました。
オールナイトで怪獣映画を見たり、仲間内でのパーティーへのお誘いも受けたりもしました。
 
ここ数年はご無沙汰しておりましたが、まさかの訃報に驚き、お会い出来なかった自分を悔やみました。
 
今月初めに竹橋の科学技術館で行われました、玩具イベント スーパーフェスティバルで、二丁目三番地の追憶の場が設けられていました。
そこで、中村さんの奥様とご長男、かつてお店でご一緒におられた、イベント主催者の小川さんにお会いしました。
 
元気を出して欲しい、中村さんも皆さんのお気持ちを充分に汲んで感謝しておられる筈だと、おっしゃられました。
 
お店は閉められるそうです。
30数年の歴史に幕を閉じる、ひとつの伝説が終わりを迎えました。
 
決してマニア中心ではなく、気軽に楽しめる小物を数多く扱った、誰もが気兼ねなく集える雰囲気があるお店でした。
僕も多くの品物を買わせていただきました。
このブログで紹介しました、日東のガメラやギャオス、ガッパ、アオシマのゼロン等は、皆 二丁目さんで手に入れた品物です。
 
僕が忘れられないのは、お店のシンボルで看板でもあるペンギンの真悟君です。
(お店広告では「真吾君」ですが、展示開設では「真悟君」表記でしたので、それに従います。)
これは中村さんご自身がデザインし、描いたキャラクターです。
自作のお店情報の葉書にも登場し、皆を楽しませてくれました。
かつて雑誌「宇宙船」でも漫画で広告が載っていました。
 
今回のスーフェス会場で、真悟君の大きな人形が展示されていましたが、実はあれは僕が作った物でした。
丁度80年代末(昭和の末期)に、お店の宣伝用に大小数体分の真悟君を造形用粘土で制作しました。
それを大切に飾ってくださり、最後の最後まで保存してくださったご姿勢に、感激しました。
 
 
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真悟君人形。
大きさが30センチ以上はあります。
 
 
僕も同時期に作った小さいサイズの物をひとつ、自分の保存用にとっておきました。
それは永久に想い出になりました。
 
 
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今までお世話になりました事を忘れません。
これからも楽しい想い出を糧に、頑張り続けます。
中村さん、天国から見守ってください。
有り難うございました。

随分とブログをご無沙汰してしまいました。
 
もうじき節分、豆まきに恵方巻きの季節です。
それに因んでこんな話題です。
 
以前から買おう買おうと思ってたのですが、おまけ目当てで買いました^^。
節分豆に付属しているミニお面です。
 
 
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これは大阪で作って販売している節分豆ですが、こんな可愛いお面が付属しています。
和菓子屋さんで現在売り出し中ですが、節分時期が近づくと品切れになり易いので、早めに買いました。
薄いプラ製で、手の平サイズの可愛らしいお面です。
これは顔のでかい大人である自分は、流石に被る訳にはいかないので、飾って眺めて楽しんでいます。
 
親友のソフビブログさんのところでは、ソフビの怪獣人形に被せて記念撮影を行っています。
 
僕も怪獣戦車に括り付けてみました。
これで「鬼は~外~福は~内~!」です。
 
 
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今年も無病息災、元気でいきます。

あけましておめでとうございます。
 
新しい年が始まりました。
昨年に引き続き、今年もより一層の邁進を目指しますので、どうぞよろしくお願いします。
 
と、そんなに大それた事ではなくって、今年も平穏無事に過ごしたいです。
 
皆様にも幸多かれと、祈る年頭です。

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