お城のモデルで有名な童友社が、80年前後に発売していたオリジナル怪獣です。
何故か名前の頭文字に「ザ・」が付きます。
何故か名前の頭文字に「ザ・」が付きます。



こちらも先に紹介しましたゴレム同様に、相当の大頭寸詰まり体形です。
それもその筈で、元々はゴレムと同じ緑商会から発売されていました、怪獣ガルネラの名前変え再版です。
歩行用の足の付いた2期版が基になっております。
僕はオリジナルのガルネラの方は未所有ですので、今回はこのウルトラコングを紹介させていただきます。
それもその筈で、元々はゴレムと同じ緑商会から発売されていました、怪獣ガルネラの名前変え再版です。
歩行用の足の付いた2期版が基になっております。
僕はオリジナルのガルネラの方は未所有ですので、今回はこのウルトラコングを紹介させていただきます。
頭部にアンテナみたいな一本角が生えて、宇宙怪獣の面持ちもあります。
全身が不確定な形をしたタイル状の皮膚で覆われており、何とも奇妙な姿です。
全身が不確定な形をしたタイル状の皮膚で覆われており、何とも奇妙な姿です。
模型本体で特筆すべき点は、目玉に当たる部分がモールドされていない事です。
これは基となったガルネラが、デカールによる目と口を貼る仕組みになっていた為です。
歩行は、かなりしっかりとした足取りで前進します。
ゼンマイが良質なのでしょう。
作例ですが、おそらく僕が手掛けた怪獣模型の中でも最初の物だと思います。
まだ塗装がスプレー中心です。
全体に銀の吹き付けをして、未来感覚的な感じにしてみました。
この怪獣の、奇抜な感じを出そうとした為です。
目と口は筆で描き込みました。
ややシャープな印象にしてみました。
実際のガルネラでは、目はもっと大きいそうです。
まだ塗装がスプレー中心です。
全体に銀の吹き付けをして、未来感覚的な感じにしてみました。
この怪獣の、奇抜な感じを出そうとした為です。
目と口は筆で描き込みました。
ややシャープな印象にしてみました。
実際のガルネラでは、目はもっと大きいそうです。

箱絵ですが、実景とイラストの合成です。
格好いいのかどうなのか、奇妙な姿の怪獣が、80年前後当時の銀座の町並みに出現です。
実景写真を見ますと、撮影された当時の状況が判明する部分が見受けられ、それが時代を反映する貴重な情報となっています。
格好いいのかどうなのか、奇妙な姿の怪獣が、80年前後当時の銀座の町並みに出現です。
実景写真を見ますと、撮影された当時の状況が判明する部分が見受けられ、それが時代を反映する貴重な情報となっています。
映画の看板で「黄金の犬」「ビッグウェンズデー」、更には企業の建物で「NEC 日本電気」「ジャノメミシン」等が写っています。
果たしてこういう写真を使用していいのかと思ってしまいますが、販売した会社の判断によるものと見なしましょう。
なぜ銀座かというと、画面の下端に「GINZA 5」という標識が確認出来たからです。
映画(ビッグウェンズデー)の上映時期からして、この写真が撮影されたのは1979年の4月の末頃ではないでしょうか。
果たしてこういう写真を使用していいのかと思ってしまいますが、販売した会社の判断によるものと見なしましょう。
なぜ銀座かというと、画面の下端に「GINZA 5」という標識が確認出来たからです。
映画(ビッグウェンズデー)の上映時期からして、この写真が撮影されたのは1979年の4月の末頃ではないでしょうか。
青葉茂る晴天の銀座の街並みに立つ、怪獣ウルトラコングの雄姿!
街行く人達もなぜか喉かです。


ウルトラコングとゴレムとの記念撮影 大頭同士の遭遇
さて、このウルトラコングの他にも、童友社からは他にも「ザ・ウルトラクィーン」なる怪獣が存在しました。
これがまた驚愕な存在でして。
怪獣女王ウルトラクィーンとはいかなる物か?
もうお判りの方もいらっしゃると思いますが、次回紹介します。
これがまた驚愕な存在でして。
怪獣女王ウルトラクィーンとはいかなる物か?
もうお判りの方もいらっしゃると思いますが、次回紹介します。