エアフィックス社のコリトサウルスです。



ここに来て、ようやく本家のエアフィックス版恐竜が登場です。
こちらは現在のところ、他では再版されていない様です。
エア版の恐竜で他社から再版された物は、エレール社での3種(ティラノ、ステゴ、トリケラ)だけの様です。
こちらは現在のところ、他では再版されていない様です。
エア版の恐竜で他社から再版された物は、エレール社での3種(ティラノ、ステゴ、トリケラ)だけの様です。
コリトサウルスは中生代白亜紀後期に北米に生息した草食恐竜です。
トリ竜とも呼ばれる鳥脚類に属しています。
頭の鶏冠が独特ですが、これは鼻骨が変化したもので、嗅覚や発声器官に関与していたものと思われます。
トリ竜とも呼ばれる鳥脚類に属しています。
頭の鶏冠が独特ですが、これは鼻骨が変化したもので、嗅覚や発声器官に関与していたものと思われます。
以前はこの鶏冠がシュノーケルの役目を果たして、半水中生活をしていたものと思われていました。
しかし現在では、陸上生活であったと推測されています。
これは、他の鳥脚類も同様です。
模型ですが、昔復元の仁王立ちゴジラスタイルでの再現です。
最新学説による前屈み式のスマートさもよいけれども、こちらの怪獣的な姿に強く引かれるのも昭和怪獣世代の所以でしょうか。
同じシリーズ内で二足歩行恐竜は、ティラノサウルスとこのコリトサウルスの2体だけです。
ティラノ以上に直立姿勢が際立った姿になっていて、より怪獣イメージを強く感じさせます。
最新学説による前屈み式のスマートさもよいけれども、こちらの怪獣的な姿に強く引かれるのも昭和怪獣世代の所以でしょうか。
同じシリーズ内で二足歩行恐竜は、ティラノサウルスとこのコリトサウルスの2体だけです。
ティラノ以上に直立姿勢が際立った姿になっていて、より怪獣イメージを強く感じさせます。

尾が大変長く、後ろ向き画像ではアングル的に尾をカットしてしまいました。
ここに後ろ向きの全身像を追加で載せます。
全身がイボに覆われており、多少皮膚感が過剰表現の様な気もしますが、水辺に棲むワニの様な大型爬虫類といった印象でリアルです。
彩色はワニの雰囲気で、鱗状の皮膚に所々変化を持たせました。
目は草食恐竜を意識して、穏やかな感じに塗りました。
目は草食恐竜を意識して、穏やかな感じに塗りました。

箱絵ですが、沼から上がって来た場面が描かれています。
彩色の際に参考にしました。
彩色の際に参考にしました。

先に述べました通り、かつて水辺で半水中生活を送っていたと思われていたこれらトリ竜ですが、現在ではその説は否定されています。
そういう意味でもこの模型は、昔ながらの学説に基づいた復元姿なのでしょう。
そういう意味でもこの模型は、昔ながらの学説に基づいた復元姿なのでしょう。