努blog

2014年12月

いよいよ2014年も大詰め、大晦日です。
もう年明けの内容でもよい位ですね。
 
2014年は自分にとりましても、やや波乱含みでした。
腰と膝を痛めて休みましたが、それ以外は大病せず済んだ事は有難かったです。
夏に富山に行き、成田亨先生の展覧会を見ました。
旅行にも行き、生活面は充実した日々を過ごしました。
 
ブログは怪獣模型の話題が中心でしたが、今迄にない位の知られざる怪獣達を紹介していきました。
動く模型愛好会(UMA)での活動レポートも行い、この楽しい集団を、より多く世間に公開していきました。
 
ブログを通じてより多くの方々とも知り合えました。
沢山の交流を持てました事に感謝します。
 
明日からは新しい年、2015年が始まります。
健康に気を付けて、より邁進して参ります。
 
皆様、今年はお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
 
最後に、作りかけですが、模型紹介です。
 
 
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ついに手に入れました、日東のミニバルゴン。
これが実はある工夫がありまして・・・。
彩色完成後に公開します。
 
 
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エアフィツクス恐竜も、残りを全て完成させたいです。
まだあと5体もあります。
 
 
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まだ未紹介の模型も若干ございますので、それも公開していきたいです。
イマイの鉄人とソフビのコイジャラス、その他もろもろ。
 
 
それでは、よいお年を。
 
 

One up.さんから年末に発売されます予定の、オリジナルソフビ人形コイジャラスの新作彩色版です。
 
 
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秋葉原と中野に店舗を構えます創作玩具店One up.さんでの発売となります。
 
 
 
 
怪獣?コイジャラスはご覧の通り、魚の鯉をモチーフとしましたオリジナル怪獣です。
デザインはタケヤマノリヤ氏、ソフビの造形はピコピコ氏です。
 
今迄に何度か色変えで販売されている人気商品ですが、僕も過去に2度程彩色させていただきました。
 
この度登場しますのは、暗闇で光る蓄光版です。
彩色は、過去に出した物と並べても調整が取れる様な感じにして、凝った感じに仕上げました。
僕が「マウント工房」名義で彩色を行っております。
 
 
販売ですが、大晦日の晩にOne up.さんのところで通販が開始されます。
 
2014年 12月31日 23:59:59  One up. Online Shopで販売受付開始です。
 
ご希望の方は、、One up.さんのHPをご覧になってください。
 
 
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過去に彩色したコイジャラス達。
向かって左側(黒)と真ん中(赤)は、既に販売終了です。
 
右側の新規彩色版では、以前の色合いの両方を取り入れて、前の物を持っていない人でも楽しめる様に工夫してみました。
 
 
クリスマスが終わって、いよいよ年末です。
今年最後の、そして新しい年の幕開けを、このコイジャラス共々邁進していきたいです。

アニメ版キングコングのソフビ人形です。
 
 
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1967年(昭和42年)の春に、日本とアメリカの合作アニメ番組「キングコング」がテレビ放送されました。
 
子供の友達であるコングと、友人のボビー少年との友情物語で、コングの生まれ故郷である南海のモンド島を舞台に、話が展開されます。
 
前世紀の恐竜や巨大な怪獣との戦い、謎を秘めた古代伝説への冒険、更には文明介入の猛威、そして悪の科学者ドクター・フーの挑戦。
それら様々な事態に直面しながらも、コングとボビーは友情と勇気で切り抜けていきます。
 
 
番組放送時、僕は丁度小学校の2年生でした。
毎回の放送を夢中で見ていました。
 
何といいましても日本版の主題歌が有名です。
作詞作曲は小林亜星氏です。
 
 
番組は3本構成で、最初と最後が「キングコング」で、真ん中が「親指トム」でした。
こちらも日米合作アニメで、大きなコングとの対比が面白かったです。
 
 
 
 
このソフビですが、番組放送時に出ていたものと思われます。
大変出来がよく、コングの特徴をよく捉えています。
どこから見ましてもアニメコングそのものです。
 
更に足裏には、版権元のRKOの文字が刻印されています。
これは正式なキングコング商品です。
 
販売元はどこなのかが不明です。
 
 
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ややバランス的には無理がありますが、こういう格好も出来ます。
長い腕がお見事です。
 
 
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大きな山をひとまたぎ~ キングコングは友達さ~♪
 
 
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最後になりますが、 Merry Christmas!
 
皆様、楽しくお過ごしください。
 

先に紹介しましたマィティコングの小型版です。
 
 
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ゼンマイで作動します。
本体と足がブリキ製で、頭部と拳の部分が合成樹脂製です。
全身が布の皮で覆われています。
ゼンマイを巻くと、腕で胸を叩き、頭を上げ口を開いて声を出し、前進します。
ゼンマイひとつでこれだけの動作を同時に行うのですから、これはかなりの優れものです。
 
マィティコング(大)が下顎作動なのに対し、この(小)では上顎、すなわち頭部が作動し、よりダイナミックな動きを見せます。
機械音の様な鳴き声を上げます。
全体の造形も、(大)に負けない程の出来のよさです。
こちらにも、両手を繋いでいる鎖が付属しております
 
 
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しかし、こうして見てみますと、毛色と大きさ的に、キングコングの息子みたいな印象も受けます。
この僕の所有品ですが、これも箱なし状態でしたので箱絵等の情報は不明です。
手に入れたのが別々でしたので、思わぬ親子?ご対面となりました。
 
海外では「ゴリラ」という名称で販売されていたみたいです。
毛色も、この他に黒があった様です。
 
もう50年以上昔の玩具なのですが、今でも楽しい動きを見せてくれます。
生涯現役として、大事にしていきたいです。
 
 
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コング同士のツーショット。
こちらは・・・? 
また後程の紹介という事で^^。
 
 

アリゲーターに続いて、MARX TOYS社のマィティコングです。
 
 
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巨大なゴリラを思わせる電動玩具で、これも輸出用に日本で作られました。
 
版権がらみの問題で名前を変えられていますが、ご覧の通り、完全にキングコングの玩具です。
両手に鎖を繋がれている所などは、映画の一場面を思い浮かばせます。
捕らわれの身になりながらも、誇りを失わない王者の姿といった感じです。

アリゲーター同様、本体と足の部分はブリキ製で、頭部と手は合成樹脂製です。
布の表皮に覆われており、かなり自然な動きを表現します。
2つのリモコンスイッチで作動し、ひとつは歩行、もうひとつでドラミングしながら頭部を左右に回しながら咆哮を行います。
 
大きさ27センチもある迫力で、日本の高度なギミックが駆使された傑作です。
キングコング関連の玩具の中でも、最高峰に値する物ではないでしょうか。
毛色は黒味がかった灰色の他に、茶色系統のクリーム色のが確認されています。
 
 
僕が所有しておりますこの品は、リモコンでの歩行及び胸叩き等の動作は完全です。
一時期動かなくなっておりましたが、最近になって行き成り復活しました。
リモコンボックスの接触不良が問題だったのでしょうか。
こちらは分解が大変厄介そうですので、自己修理に到らなくてよかったです。
 
残念ながら箱はありません。
いろいろと調べてみましたら、大変迫力のある箱絵で、この箱だけでも欲しくなってしまいます。
マィティコングが建物の屋上で、戦闘機を相手に暴れている場面です。
あと箱の横には、子供を相手に遊んでいる微笑ましい様子と、ジャングルで恐竜と戦っている勇ましい場面が描かれています。
しかし、対戦相手役の恐竜は随分と小さく描かれており、まるで怯えて逃げ出している様です。
 
 
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このマィティコングには、ゼンマイ版の小型サイズも存在しています。
これもブリキ本体に布の皮を被せた高級志向玩具で、大変面白い動きを見せます。
この小型コングに関しましては、また改めて紹介させていただきます。
 
大小2体のコングを並べると、映画と同じく、まるで親子みたいです。
 

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