暫く振りで、面白い怪獣玩具を彩色してみました。
昭和40年代の駄玩具で、ゴジラとガメラ(或いはそれらと思しき物)です。


元々は、プラ製の拳銃と一緒にセット売りされていた袋入り駄菓子屋玩具で、それを僕が彩色してみた物です。
ソフビ用塗料でそれらしく色塗りしてみましたけれども、どうやっても可笑しな格好である事には変わりありません。
変怪獣によります地上最小の決戦です。




これがゴジラ(の様な物)です。
基は黄色い成形色で、軟質ポリ製玩具です。
よくあるお菓子のオマケに付いていた、恐竜や動物の玩具と同じ感じです。
これを褐色に彩色してみました。
造形的には、ブルマァクのゴジラ模型にも似た感じがあります。
型抜き都合で全体に平べったくなっています。




こちらがガメラ(と思しき物)です。
こちらも全体に平べったく、作りの雑さが目立ちますが、かろうじてガメラの特徴は捉えています。
甲羅の鱗模様は、日東のゼンマイ模型を思わせます。
こちらは蛍光ピンク色でした。
日東模型を意識した彩色を施してみました。
口の歯が均一に大きく、かなり凶暴そうな顔付きになりました。

この他にも、いろいろと面白そうな昭和玩具が存在しておりますので、折を見ては手を付けて作品として仕上げてみようと思います。
手付かず基のままの四つ足タッコングも交えての、記念撮影です。