努blog

2017年08月

信州紀行の最後は、最近パワースポットとして有名な分杭峠での自然体験です。

そこには素晴らしい自然のパワーが存在し、地球内部のエネルギーの出入り口だそうです。
そこへ行くと、気運が上昇して健康になると言われております。
巨大断層中央構造線上に位置しており、長野県伊那郡長谷と下伊郡大鹿村との境に存在しています。

(ほぼ資料解説の丸写しです。 まぁ、素晴らし自然のエネルギーに満ちた風水地だそうです。)



天空の楽園での素晴らしい自然の星空を楽しんだ翌日、旅館を出て分乗した車で分杭峠まで行きました。
僕は嫁さんと一緒に、義妹の運転する軽自動車に乗っていました。

分杭峠には車を駐車する事が出来ませんので、その近くにありますバス停まで向かいます。
阿智村からの出発でしたけれども、車のナビでは行き先が検索出来ず、嫁さんのスマホからのグーグル案内で道を行きました。

途中から山道に入って、信州の細い山林を車で走行しました。
道が地割れを起こしていたり、所々に魔除け?の赤い鳥居が立っていたり、細い橋があったりと、かなり怖い感じの秘境探検でした。
周辺を緑に囲まれた人里離れた山中を、僅かな情報を頼りにして車で行きました。
ようやく国道の表示看板が出て来た時には、ほっとしました。



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専用バスの出発地には大きな駐車場があり、そこに車を停めてバス乗車の順番待ちをしました。
既に大勢の人達が集まっていました。

6キロ程の山道をバスで揺られ、分杭峠に辿り着きました。



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ここから山道を下りまして、ゼロ磁場分杭峠まで行きます。
熊に注意の表示が!



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何を意味しているのか、賽の河原の様な石積み場が!
ただならない雰囲気です。



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木々に囲まれた道

ここを降った所に樹木で作られた階段状の腰掛場がありまして、そこがパワースポットの気場です。



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その場所に腰掛けまして、自然の気を身体と心に受けます。
羊歯植物が生い茂って、まるで中生代の世界の様です。



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周辺一面は樹木の生い茂った山林で、遠く山々が連なっています。
広大な自然境です。



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赤トンボ

山の周辺に沢山飛んでいました。
もう秋を思わせる気配です。



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森の周辺と上空に、トンボの群れが飛んでいるのがお判りでしょうか。

再びバスに乗って、分杭峠を後にしました。




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帰路に付きます途中で休憩と食事を取りました。

伊那市長谷にあります、南アルプスむら。
美味しいパンを製造販売しており、近くに自然物に関する資料施設もございます。



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食堂近くにありましたクマの剥製。
口に物を詰め込まないでください、という注意書きがありました。



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自然資料館に展示されていました、分杭峠の岩石。
これは、地球の驚異の一環ですね。



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資料館に展示されていた鹿の頭骨。
立派な角が頭蓋骨と一体化して、お見事です。




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途中で山梨県西八代郡にあります、みはらしの丘みたまの湯で休憩しました。
そこで夕食を食べて、温泉に入りました。

薬用温泉で、露天風呂が表の景色を一望出来て、まるで野外で地平線を見るかの様な絶景感でした。



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温泉の駐車場です。
長野から山梨へ、自然は続いています。



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温泉外の夜景。
長居しておりましたので、夜になってしまいました。
遠くの街の灯が綺麗です。

温泉地付近で、時折何かが鳴く声がしました。
鹿でしょうか?


帰りが少し遅くなりましたけれども、無事に帰って参りました。
義妹には、帰りはずっと運転で大変苦労させました。
家族間でもお礼を言いたいです。



夏の終わりの家族旅行、信州自然の旅でした。
秋を迎えるに当たって、よい気持ちの洗濯になりました。

夏を満喫出来ました、今年の行楽でした。


信州旅行初日の晩、天空の楽園ナイトツアーに皆で行きました。
ヘブンスそのはらが主催する、自然体験イベントです。

ヘブンスそのはら 天空の楽園





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ゴンドラ出発地にある天空のキティちゃん

既にそこで標高795メートルです!



旅館から出ている送迎バスで、富士見台高原に着きました。
麓のゴンドラに乗って、標高1400メートルの天空の楽園に向かいます。
真っ暗闇の山を登るゴンドラに揺られて、まるで宇宙を旅している様で怖かったです。
相当高い所を移動して行くのが判ります。




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到着しました天空の楽園は、明るいイルミネーションが美しく、夜のお花畑を歩いて別世界をさ迷う様な感じでした。
そこの大広間の星空会場で、大勢の人達が集まって各々シートを敷いて空を仰いで星空を眺めます。
シートは旅館で用意していただいた物を使用しました。
空には三日月が、ほのかに山の尾根にかかっていました。



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2年前に来ました時には、雨で星が見えず残念な思いがしました。
今回は何としてでも、満天の星空を拝みたかったのです。

前回の様子




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いよいよ消灯、皆のカウントダウンと共に園内の灯りが一斉に消えました。

そして夜空には美しい星空が広がって、会場からは歓声が上がりました。

やや薄雲が出てはいましたけれども、沢山の星が小さく光を放っていました。
遂に見る事が出来ました天空の夜空。
夢の様な時間を過ごしました。


係員のお姉さんから、レーザーライトを使っての星空の解説が行われました。
広大な夜空に一筋の明かりが伸びて、実際の星を射しながら解説を行う様子には驚きました。

夏の大三角、はくちょう座α星のデネブ、わし座のアルタイル、こと座のベガの3つの星座が、夜空に光りました。
さそり座のアンタレスも薄く見えていたそうです。



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僕が寝転んで見た3大星座です。
撮影困難でしたので、イラストで公開です。

一番上がはくちょう座のデネブ、右が織姫とも呼ばれるベガ、左が彦星としても有名なアルタイルです。
これは南東を上にした向きの様ですね。


僕も嫁さんもお義母さんも義妹家族も、皆シートに座ってまたは寝転がって、星空を仰いでいました。
流れ星が一瞬尾を引いて見えては消えていきました。
素晴らしい自然の姿に、皆が感激しておりました。

美しい天体世界は、園内の点灯と共に終了しました。
嬉しさいっぱいの感無量の思いでした。



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帰りはゴンドラが大変混み合い、並ぶのに時間がかかりました。

旅館の送迎バスも、次の迎えの回のに乗りました。
帰りが遅くなりましたけれども、大変楽しく貴重な体験が出来ました事に感謝感激でした。



次回は信州紀行ファイナル、ゼロ磁場分杭峠です。


今年の夏も終盤、もうすぐ秋が訪れようとしております。
早いもので、季節の変わり目を迎えます。


先日の日曜日から二日間を、家族で旅行に行って参りました。
行き先は長野県で、以前嫁さんと二人で行きました下伊那郡阿智村の昼神温泉郷阿智村です。

今回はそこに、嫁さんと義母さんと義妹家族の合計7人で宿泊しました。
天空の楽園、そしてゼロ磁場の分杭峠を散策しました。
再びの信州紀行です。


今回の家族旅行では、義妹と甥っ子の運転する夫々の車に分乗しての移動となりました。
僕も途中から、義妹の軽自動車を運転させてもらいました。
都心から離れた高速道路は見晴らしがよくて天候にも恵まれまして、気分は最高でした。



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宿泊しました旅館は、純和風旅館 日長庵 桂月です。
奇遇にも、今から2年前に嫁さんと泊った場所の近くでした。

宿に到着して一休み、早速皆で温泉に入ってくつろぎました。



初日の夕食です。

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小さな魚は山女です。
山の料理が充実していて美味しかったです。



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鯉の煮付け

小骨がありましたけれども、甘辛煮の味がよく染み込んでいて、肉厚な食感を堪能出来ました。



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お吸い物

野菜と肉団子の具が醸し出す、よい味を楽しめました。



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岩魚の塩焼き 

串に刺さったまま食べます。
これだけの数が揃うと、川魚の持つ自然の迫力に圧倒されます。

確かひとりで3匹食べると、竜になるという言い伝えがあるとか。
注意注意です!



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岩魚塩焼き
 
精悍な顔付きです。




翌日の朝食です。

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山女の開き焼き

骨まで全部食べられます。
歯応えのある川魚の焼き味を、全部いただきました。



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卵焼き

厚さと甘さが絶品です。



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豆腐と卵とじ

口の中に味が染み渡ります。
和食で迎える朝でした。




山の幸を充分に味わえました。
天然温泉も3回入りました。

初日の晩は天空の楽園へ、翌日は分杭峠に行きました。
信州の自然を満喫しました旅の様子は、次回に続きます。


今回紹介しますのは、昭和の駄玩具を自分なりに彩色した物です。
題しましてブルマァク風の牛です。

(これはあくまでも僕個人がそう呼んでいるだけであって、実際のブルマァク社とは関係ございません。)



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これは、プラ製拳銃の標的用玩具です。
駄玩具の拳銃と共に、以前紹介しましたパチのゴジラとガメラと四つ足タッコング等と一緒に、袋入りでセット売りされていました。



本来は左右2パーツ構造のプラ製で、白色成形に大雑把な彩色が施されていました。
これとは別に、拳銃と怪獣は同じ顔触れですけれども、走る馬の入ったセットもありました。




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今回僕が、この牛をリアルな雰囲気に包み塗装してみました。

尾が折れていましたので接着して、本体の段差をポリパテを練り込んで慣らしました。
彩色にはプラモデル用塗料を使って、全体に迫力のある猛牛イメージで仕上げました。
基の造形がかなりよい出来でしたので、迫力ある感じに出来上がりました。

牛相撲の猛牛と言った感じで、古代牛のオーロックスのイメージも加えてあります。
何故かブルマァクの牛マークの印象もありましたので、そこも意識しました。


1970年代に数多くの怪獣玩具を世に出した玩具メーカーブルマァクですが、その商標は走る牛の姿でした。
怪獣ソフビ人形や合金玩具等のブルマァク製品には、このマークが刻印されています。

ブル(Bull)とは英語で雄牛の事です。
勇猛な牛の走る姿に、波乱の時代を突き進んで行く意気込みと、何者にも物怖じしない、ブルマァクの前向きな姿勢が見受けられます。



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駄玩具版のゴジラとガメラ、四つ足タッコングとの記念撮影です。
これでメンバー全員が揃いました。

こうしてみますと、個性の強い中々の豪華セットですね。



雨が多かった今年の8月も、終盤になりましてようやく夏らしい暑さが戻って参りました。
お盆休みも終わって、時既に遅しの感はございますけれども、夏休み中の子供さん達にとりましては、夏の最後のプレゼントといった感じです。




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さて話題は変わりまして、久々に怪獣模型の紹介です。

先日入手しました、日東版ゼンマイ走行ガメラです。
ゼンマイ歩行版のガメラより一回り程小さいですけれども、造形的には中々の出来です。
ゼンマイを巻きますと、かなりのスピードで走行します。

ガメラのほかにもバルゴン、ギャオス、ジャイガー、ジグラ、ガッパがありました。
ゼンマイ歩行版同様、こちらも版を重ねまして何度も発売されて来ました。

これは1980年代前半に出されました最後の日東版です。
これ以後は有井製作所に販売が引き継がれて、フルバック式に改変されました。



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日東版走行ガメラ 箱 
 
飛行するガメラの姿が格好いいです。
人口着色の写真がいい味を出しています。



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中の部品
 
シンプルでありながらも、怪獣の姿が判る模型構造です。
この日東最終版では、模型の成形色が緑から紺色に変わっています。
ゼンマイ歩行版も同様でした。



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走行ガメラの甲羅 

数ある日東ガメラ模型の中でも、この走行版が一番甲羅の鱗の配列が綺麗です。



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内部のゼンマイ

小型のスピードゼンマイで、合成樹脂製のゼンマイハンドルで回します。



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早速、組んでみました。
口の中は先に彩色を済ませました。



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甲羅が綺麗で格好いいです。
ガメラと言えばこの甲羅、鱗の配列が美しいです。



これで日東のガメラ模型は、形としましては全てが揃いました。
これから彩色を行います。

完成はまだ少し先ですけれども、出来上がりましたらブログでお披露目いたします。

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