信州紀行の最後は、最近パワースポットとして有名な分杭峠での自然体験です。
そこには素晴らしい自然のパワーが存在し、地球内部のエネルギーの出入り口だそうです。
そこへ行くと、気運が上昇して健康になると言われております。
巨大断層中央構造線上に位置しており、長野県伊那郡長谷と下伊郡大鹿村との境に存在しています。
(ほぼ資料解説の丸写しです。 まぁ、素晴らし自然のエネルギーに満ちた風水地だそうです。)
天空の楽園での素晴らしい自然の星空を楽しんだ翌日、旅館を出て分乗した車で分杭峠まで行きました。
僕は嫁さんと一緒に、義妹の運転する軽自動車に乗っていました。
僕は嫁さんと一緒に、義妹の運転する軽自動車に乗っていました。
分杭峠には車を駐車する事が出来ませんので、その近くにありますバス停まで向かいます。
阿智村からの出発でしたけれども、車のナビでは行き先が検索出来ず、嫁さんのスマホからのグーグル案内で道を行きました。
途中から山道に入って、信州の細い山林を車で走行しました。
道が地割れを起こしていたり、所々に魔除け?の赤い鳥居が立っていたり、細い橋があったりと、かなり怖い感じの秘境探検でした。
道が地割れを起こしていたり、所々に魔除け?の赤い鳥居が立っていたり、細い橋があったりと、かなり怖い感じの秘境探検でした。
周辺を緑に囲まれた人里離れた山中を、僅かな情報を頼りにして車で行きました。
ようやく国道の表示看板が出て来た時には、ほっとしました。
ようやく国道の表示看板が出て来た時には、ほっとしました。

専用バスの出発地には大きな駐車場があり、そこに車を停めてバス乗車の順番待ちをしました。
既に大勢の人達が集まっていました。
既に大勢の人達が集まっていました。
6キロ程の山道をバスで揺られ、分杭峠に辿り着きました。

ここから山道を下りまして、ゼロ磁場分杭峠まで行きます。
熊に注意の表示が!
熊に注意の表示が!

何を意味しているのか、賽の河原の様な石積み場が!
ただならない雰囲気です。

木々に囲まれた道
ここを降った所に樹木で作られた階段状の腰掛場がありまして、そこがパワースポットの気場です。

その場所に腰掛けまして、自然の気を身体と心に受けます。
羊歯植物が生い茂って、まるで中生代の世界の様です。

周辺一面は樹木の生い茂った山林で、遠く山々が連なっています。
広大な自然境です。

赤トンボ
山の周辺に沢山飛んでいました。
もう秋を思わせる気配です。

森の周辺と上空に、トンボの群れが飛んでいるのがお判りでしょうか。
再びバスに乗って、分杭峠を後にしました。

帰路に付きます途中で休憩と食事を取りました。
伊那市長谷にあります、南アルプスむら。
美味しいパンを製造販売しており、近くに自然物に関する資料施設もございます。

食堂近くにありましたクマの剥製。
口に物を詰め込まないでください、という注意書きがありました。

自然資料館に展示されていました、分杭峠の岩石。
これは、地球の驚異の一環ですね。

資料館に展示されていた鹿の頭骨。
立派な角が頭蓋骨と一体化して、お見事です。

途中で山梨県西八代郡にあります、みはらしの丘みたまの湯で休憩しました。
そこで夕食を食べて、温泉に入りました。
薬用温泉で、露天風呂が表の景色を一望出来て、まるで野外で地平線を見るかの様な絶景感でした。

温泉の駐車場です。
長野から山梨へ、自然は続いています。

温泉外の夜景。
長居しておりましたので、夜になってしまいました。
遠くの街の灯が綺麗です。
温泉地付近で、時折何かが鳴く声がしました。
鹿でしょうか?
帰りが少し遅くなりましたけれども、無事に帰って参りました。
義妹には、帰りはずっと運転で大変苦労させました。
家族間でもお礼を言いたいです。
夏の終わりの家族旅行、信州自然の旅でした。
秋を迎えるに当たって、よい気持ちの洗濯になりました。
夏を満喫出来ました、今年の行楽でした。