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2018年01月

大変遅ればせながら、第8回ろうがんず展と共に同時開催されました、動く模型愛好会(UMA)主催のタンク・ジオラマレースの模様です。




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たまプラーザで開催されました、石坂浩二会長代表のろうがんず展との同時企画です。
表の広間で、UMA会員達によります子供さんとご家族達を対象としました、模型戦車レースが行われました。
用意されました模型戦車を借り出して、巨大なディオラマを走行させるというお遊び競技です。

恒例となっている催しですけれども、今年も沢山の人達が参加してくださいまして、会場は子供さん達の声援で溢れ返っておりました。



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冬の寒さも何のその、戦車を手に持つ子供さん達の熱気が会場を熱くします。
果たして無事にゴールまでたどり着けるか?
まさしく筋書きの無いドラマが展開されます。
この面白さに、訪れました全ての人達が大注目です。



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コースを外れてしまっても、その健闘がレースを盛り上げます。
参加者全員に景品が渡されました。

1日に3回、2日間で合計6回のレースが行われました。
初日は石坂浩二会長も放送席にお出でになられて、楽しそうに実況放送をなさってくださいました。


今回は紹介画像が少なくて申し訳ございません。
当日の様子が若干でも伝われば幸いです。



全ての日程が終了しました後、UMA会員全員での後片付けが行われ、全てが無事に撤収作業完了しました。
その連帯感に、会長のオヤヂ博士さんは感激しておりました。

「なんて素晴らしい集団なんでしょうか!」 と。


今回も楽しく恙無く開催し終了しました、ろうがんず展参加でした。
僕自体は反省面もございましたけれども、今年の体験を今後に活かそうと思います。

ろうがんず及びUMAの皆様、どうもお疲れ様でした。
会場を訪れてくださいました全ての方々に、感謝いたします。
どうも有り難うございました。


今回の第8回ろうがんず展において、注目の作品です。
昨年放送されて話題を呼びましたドラマ「やすらぎの郷」で、実際に使用されました家のミニュチュアです。

「やすらぎの郷」は倉本聰氏 脚本、石坂浩二氏はじめ往年の俳優が演じる大人のドラマで、老いをむかえた人達の人生を題材に描いた作品です。

その番組冒頭に毎回登場するのが、こちらの家の模型です。
建築デザイナー倉林進氏の手によりますミニュチュアで、番組放送時には外観のみの制作だったそうですが、後程内部や周辺までもが綿密に作り込まれて完成されました。

ろうがんず展において特別展示され、訪れた多くの人達の注目を浴びました。




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まさしく映像作品で仕様されました、由緒ある設計模型です。

本職の建築家によります精密な作りが、模型である事を越えてその場に家として存在している様です。



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窓から内部が伺えます。
家具までもが細かく作りこまれております。
電飾を施し、実在感も充分です。



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やすらぎの家 見取り図

この設計書を基に作られたそうです。
実際の建築家屋の構造と同様の、的確な図面です。



倉本氏の家の模型展示場所が、僕の所属している動く模型愛好会(UMA)ブースの丁度隣でした。
僕は、怪獣模型を動かしたりしながらの合間に、家の模型に見入り、倉本氏とも直接お話しをさせていただきました。

製作期間は外装に約3ヶ月、内装その他の仕上げには同じ位の期間がかかったそうです。
彩色には場所に寄ってはいろいろな塗料を使用し、屋根などは水性絵の具の使ったそうです。
プロの仕事によりますこだわりの逸品を見せていただきまして、倉本氏には感謝いたします。




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最後に、印象に残った作品の紹介です。

吉本プラモデル部に所属の、とべま~し氏によります妖怪モデルです。
河童に天狗、提灯お化けです。
ガンプラ等を改造したとべ氏のセンスが楽しく、独創性豊かな作品の登場に嬉しくなりました。




ろうがんず展レポート、次回がファイナルです。


大盛況のうちに終了しました、第8回ろうがんず展。

石坂浩二会長が代表を務めます大人の模型愛好会で、毎年多くの来客が賑わう作品展示イベントが開催されております。

今回の催しも、全国から集結された力作模型の展示に、石坂会長とゲストの方々とのトークショー、外会場では動く模型愛好会(UMA)によりますタンクジオラマレースが行われ、訪れました多くの方々が楽しんでおられました。

僕も二日間、展示会場とタンクレース会場の両方を掛け持ちで、UMA会員としましての活動を行っておりました。


遅ればせながら自分が係わりました部分中心のレポートを、ここに公開させていただきます。

今回は慌しさのあまり、残念ながら数多くの展示作品の撮影が出来ませんでした。
自分の制作しました怪獣模型を中心に、紹介させていただきます。




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電動怪獣の数々

主に復刻版と複製版中心ですけれども、これらは全て動きます。
パゴスにバラゴン、ゴジラ2体が僕の持ち寄りです。
それと怪獣戦車ジャバランも登場です。

ガメラとガイガン、メフィラス星人は他の方の作品です。



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続いてゼンマイ怪獣です。

ラドンガにジラゴン、アロンにガマロンと役者揃いです。
電動怪獣が有名どころなのに対して、ゼンマイ怪獣はマイナーキャラで脇を固めています。




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UMA秘密基地に堂々と構える巨大メカの数々。
東宝映画「怪獣総進撃」に登場するムーンライトSY-3と、サンダーキャプテンです。

UMA会員でプロモデラーのトーピドー・モデルスさんによりますフルスクラッチモデルです。
ムーンライトSY-3はスイッチによります作動操作、サンダーキャプテンはリモコンによります走行操作が可能の、驚異のメカです。
多くの方々が驚きと感激を持って見入ってお出ででした。




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電動歩行メフィラス星人

UMA会員の四国異武士さんによります、オリジナル電動歩行モデルです。
バンダイの復刻版ソフビ(基はマルサン製)を歩行式に改造した作品で、手製のリモコンボックスのスイッチを回すと速度調性可能な素早い走りで歩行します。

その高精度な動きに、子供さんのみならず大人も驚きでした。



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怪獣操作お遊び大会

当日は会場で、子供さん達に直接怪獣模型を操作するお遊びが行われました。
動く怪獣に、子供達は夢中でした。
多くの家族連れに喜んでいただきました。



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ガメラ対メフィラス星人

怪獣ですけれども、やはりバラゴンやゴジラの様な尻尾のある物が安定性がよくって強いです。



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バラゴン対ガイガン

地底怪獣対宇宙怪獣の決戦!

バラゴンは今回もよく動きまして、大人気でした。
ガイガンはあまりの過酷な対戦で、ついに片方の牙と腕半分が外れました。



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そして、ついにジャバランまでもが登場!
宇宙怪獣ガイガンと対戦です。

ジャバランの猛攻撃にガイガンもたじたじ!?



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ジャバラン対バラゴン

幻妖王蛇の攻撃を受け止める地底怪獣。



当時物も含めました貴重な怪獣模型を、今の子供達が遊び倒すという驚きの企画は、大盛況でした。
僕も子供さん達と一緒に、怪獣ごっこを楽しんでおりました^^。

石坂浩二会長からも、直接お言葉をおかけいただきまして感激でした。
動く模型怪獣の大決戦を子供さん達が楽しむ様子を、笑顔で見入ってお出ででした。



怪獣達ですが、相対的には無事でしたけれども、中には名誉の負傷を受けた物もおりました。
壊れた物でも直せる、UMAならではの模型体験コーナーです。

スマホのゲーム等で液晶画面に見慣れている子供達にとりまして、この様な動く模型に接する遊びは、驚きと楽しさを兼ねた体験だったと思います。
自分達が楽しむのと同時に、これからの子供達にも、動く模型の楽しさを伝えていきたいと思いました。



ろうがんず展レポートは続きます。


2018年に入って暫く経ちましたけれども、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今年も大人の模型展示会ろうがんず展が開催されます。

石坂浩二会長の主催するこの展示会も、今回で第8回目です。
全国から模型好きの人達が、ご自慢の作品を持ち寄って集結します。
完成度の高い素晴らしい作品展示の他、貴重なトークショーもあり、会場での交流を楽しむ事の出来るイベントです。

僕の所属します動く模型愛好会(通称UMA)も、昨年に引き続き参加させていただきます。
会場の一角に、UMA用展示コーナーを設けさせていただき、表の広場では、子供さん達お相手のタンクレースを行います予定です。

会場は前回同様プラーザホールで、明日から二日間、13日(土)14日(日)の両日行われます。

詳しい情報は、以下のHPをご覧ください。





今回の動く模型愛好会の会場展示では、巨大秘密基地のディオラマに怪獣模型を多数登場させる予定です。
ゼンマイやリモコンで動く怪獣を目の当たりに、訪れます多くの方々に、動く模型の面白さを楽しんでいただこうという企画意図です。

僕は特にお気に入りのマイナー怪獣模型を持参します。
これら動力モデルである、古きよき時代の怪獣達に、昭和の時代を感じてください。




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登場予定の怪獣たち

向かって左から 
ラドンガ(クラウン) アロン(今井科学) ジラゴン(東京マルイ) ガマロン(日東科学)



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怪獣勇者 ジラゴンとラドンガ

ラドンガの両腕を振って歩く姿を、是非ご覧いただきたいです。



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怪獣勇者 ガマロンとアロン

ガマロンのユーモラスな姿と、アロンの凄まじいディテールが対照的です。
アロンの独特の歩行ギミックは必見ものです。



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そして今回も登場します マルサン商店の電動モデル

バラゴンとゴジラです。
どちらも複製模型ですけれども、彩色した迫力を感じていただきたいです。



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激突2大怪獣! 



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どこから見てもいいですね~^^。

当日の展示会場では、これら怪獣を動かせて怪獣対戦も行いたいです。



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そして出ました!
怪獣戦車第6号 幻妖王蛇ジャバラン

こちらも会場展示で持ち込みします。
ジャバランの走りと動きをその目でご覧になられてください!



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ジャバランは大幅に機能改造を施しました。

胴体内部にあった動力スイッチを、後頭部に移植したのです。
これで操作が簡単になったけれども、頭部後ろ部分が若干丸く出っ張ってしまいました。
これは致し方ございません。




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取り急ぎの報告でした。

ろうがんず展での作品展示にタンクジオラマレースと、今年も盛り沢山のイベント内容です。
石坂浩二会長もお見えになられます。

明日のろうがんず展を、よろしくお願いします。



昨日の6日から始まりました、逆柱いみりさんとピコピコさんの共同作品展「怪獣賭博」に行って参りました。




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逆柱さん ピコピコさん 怪獣の詩

歌にしていただきたいですね。




開催場所は、東京の御徒町方面にあります作品展示会場 mograg gallery & Aquvii AAT Shop です。

会場アクセス 及び情報HP





怪獣に魅入られ、未知の存在を追い求め続けた
二体の造形怪人が、切った張ったの大決闘!!

あれくるう鉄火場と化したギャラリーで繰り広げられる
総天然色のめくるめく奇想のコラボレーション

(PR文面より抜粋)



日本が誇る2大怪獣芸術家が、怪獣に対する熱い思いを描きます展覧会です。
会場には所狭しと、様々な怪獣の絵画に造形作品、実際の着ぐるみ等が展示されて、見る人達を驚かせておりました。




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ピコピコさん制作 怪獣作品(主に右側)

粘土製で、かなり古くからの作品もございます。
個性豊かな怪獣群です。



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逆柱いみりさん制作 怪獣作品

従来の怪獣をモチーフとした物及び、昔のソフビ玩具をアレンジした作品群です。



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逆柱さんのオリジナル怪獣

この怪獣、格好いいです。
是非、ソフビ玩具で欲しいですね。



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逆柱さん 墨壷

全体が黒塗りの渋い重量感で、怪獣感覚で作られた造形美を感じさせます。



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ピコピコさんの怪獣作品

こちらは先程のよりは小さいのですが、多彩な作品群です。
怪獣がこれだけ多様な表現を持った素材だとは、今更ながらに驚かされました。



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シーボーズ実体化企画作品

バンダイの旧ソフビ玩具のシーボーズを用いて、もし骨怪獣に肉や皮が付いていたらどうだったろうという想像で、作られました作品です。

これは考え付かなかったです。
シーボーズだとゴジラっぽい印象ですけれども、中々上手くアレンジされています。
中には驚きの造形もあります。



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ピコピコさん制作 顔怪獣着ぐるみ

かつてピコピコさんがフランスの芸術祭に招待されました時に、現地で被って街並みを歩いた着ぐるみです。
人の入れる大きさは、迫力が凄いです。
目の塗りがリアルで精密だこと。



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中野の大怪獣サロンからの展示作品

様々な物販作品の数々です。



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怪獣相撲 原画



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怪獣相撲 紙製のトントン相撲

ピコピコさんと逆柱さんの制作によります、昔懐かしい怪獣お遊びです。



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乱入怪獣ガバゴラス

なんと、僕が自作のトントン怪獣を作って参戦です。



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ピコピコさん作画 怪獣花札



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逆柱さん作画 怪獣花札

同じモチーフでありながら、作風が違うところが面白いです。




初日のオープニングパーティーに、嫁さんと一緒に参加しました。
沢山の人達と共に、怪獣賭博の始まりです。

賭博とはいいましても、作品展示に紙製怪獣のトントン相撲遊び等の、喉かな雰囲気です。


何でも来る13日(土)に、怪獣賭博会という、妄想怪獣バトル談義が行われるそうです。
これは予め用意された怪獣同士を、お二人が脳内トークで戦わせて、それでどちらが勝つか賭けを行うという、お遊び企画です。

ボキャブラリィ豊かなお二人の会話によります怪獣決戦、これは必見です。
昔、誰もが行った事のある、怪獣ごっこ遊びの世界が蘇ります。




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ピコピコさん 怪獣絵画

迫力満点の怪獣の姿です。
かなり昔の作品もあります。

キングコング張りの、美女を手にした怪獣の表情が勇ましいです。



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逆柱さん 怪獣絵画

昔の面子や双六等の、駄玩具感覚で描かれました作品群です。
無版権怪獣イメージを更にアレンジした作画で、ご本人曰く、パチモノのパチモノだそうです。

これを見ましても昭和時代の楽しさが伝わって来ます。



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久々にお会いするお二人に、僕も感激でした。

思わず持参しました怪獣戦車ジャバランをお見せして、会場で動かしてみました。
走るジャバランの姿に、皆さんから大好評でした。



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怪獣三者会談

ボスタングとファラオス 逆柱さんご所有の自作原型ソフビ人形です。



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ボスタング ビリケン商会製

ウルトラQに登場の怪獣を逆柱さん風に作ったソフビです。
大変見事な表現は、マルサン当時物の雰囲気すら感じさせます。



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木乃伊怪獣ファラオス ビリケン商会製

このファラオスも馴染み深い怪獣です。
僕もいくつも彩色させていただきました。
これは第2期の蓄光版の様で、僕が塗装に係わる前の物です。
こうして見ますと、逆柱怪獣の格好よさを再認識させられました。




楽しい怪獣芸術展でした。
僕と嫁さんは途中退場しましたが、その後も訪れました多くの方々との交流会が続いたそうです。

大変お忙しい中を、これだけの作品数で新年早々に楽しませてくださいました逆柱いみりさんとピコピコさんの作品展は、今月28日(日)まで続きます。
会期中に、僕も再度訪れてみたいです。

お二人のこれからの発展をお祝いします。
どうも有り難うございます。


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