
既に終了から一週間以上が経過しました今年の冬のワンフェスですけれども、あの時の興奮と感激は、いまだ気持ちの中で燃え続けております。
いろいろな作品が出揃いましたイベントでしたけれども、訪れました皆様は何が印象深かったでしょうか。

僕に取りましては、何と言いましても怪獣ディオラマ撮影会と、千年ゴリラのお目見えでした。
千年ゴリラ、ここに登場です。



造形作家ブッカさんが長い歳月をかけまして何度も改修を重ねて生み出しました、ゴリラ造形の最高峰です。
ブッカさんはかつてビリケン商会さんで造形師としてご活躍して、数々のリアルモデル原型を手掛けられました。
そのブッカさんがこだわりにこだわり抜いた作品が千年ゴリラです。
あまりのこだわり様に、千年かかっても完成出来ないだろうという意味で、この名が付けられたそうです。
この勇ましい表情といい、逞しい全身といい、まさしく究極のゴリラ造形です。
大きさは約30センチ、身体の各部が可動式で、現時点ではキャスト製原型ですけれども、最終的にはソフビ成形になる予定です。
ソフビ製品の販売方法は、追ってお知らせされるそうです。



見ているだけで、勇ましい吼え声が聞こえてきそうな迫力です。
どの背景を持って来ましても、様になります。
これぞ千両役者です。

箱庭技研さんブースで特別展示されました。
訪れました人達は皆驚いて感激されて、写真撮影を行っておりました。
皆さん夫々が、素晴らしい画像を収められた事と存じます。

千年ゴリラ共々に記念撮影としゃれ込みました ブッカゴリラくん達
向かって左側がBOSSさんのゴリラで、右側のが僕のゴリラです。
左右端の恐竜もBOSSさん製作で、画像が切れてしまいまして申し訳ごいざいません。

千年ゴリラと恐竜の記念撮影
Dレックス(左側)とリドザウルス(右側)です。
いすれもブッカさん製品をBOSSさんが組み立て彩色されました作品で、リアルな感じに仕上がっております。

Dレックスの雄姿!
旧来の復元姿の迫力恐竜で、外国の悪役俳優を思わせる顔付きが渋いです。
鱗表現の茶色系彩色が、爬虫類らしさを醸し出しています。

千年ゴリラ対シンドバッド
BOSSさん製作のフィギアを使用しましての撮影です。
大きさ的にも違和感が無く、自然なリアリティーを感じさせます名場面です。
女性を救い出す為に戦う英雄の姿です。


今回集合しました沢山の怪獣モデルの中でも、圧倒的な存在感を放つ千年ゴリラ。
電動玩具のマィティコングや幾多の恐竜模型、異色キットの和製キングコング等も含めまして、怪獣大博覧会の雰囲気です。

こうしてお目見えしました千年ゴリラ、多くの反響を呼んだ事と思われます。
これからこの原型に若干の改修作業を経て、製品化に持ち込まれるそうです。
驚異の巨大ゴリラ、まだまだ話題を呼びそうですね。
千年ゴリラと怪獣撮影会に湧きました、今年の冬のワンフェスレポートでした。