先のブログでもお伝えしました通り、先日嫁さんと一緒に、歌手の竹内まりやさんのデビュー40周年記念映画を観に行って参りました。
「souvenir the movie MARIYA TAKEUCHI Theater live 2018」

竹内まりやさんの音楽活動40周年を記念しまして、過去のライブ映像を劇場公開用に編集しました映画が、現在公開中です。
2018年11月23日(金)~12月7日(金)までの間の、期間限定上映です。
僕と嫁さんは、有楽町のTOHOシネマズ日比谷で、夜の9時過ぎからの上映で観ました。
公開初日の晩で、観客もそこそこの人数入りでした。
2000年、2010年、2014年の3回に渡るライブの様子を編集して、ひとつの映像として、まるで実際のライブ公演の様に仕立てたものです。
映画が始まると共に流れる音響効果の臨場感、まさにライブ会場に来ているかの様な雰囲気に呑み込まれます。
のっけから山下達郎さんのベース演奏の姿が映し出され、多くの演奏者達によって奏でられる音楽に乗って、元気よく竹内まりやさんが登場します。
竹内さんの明るい歌声が、スクリーンを通して披露され、映画館いっぱいに響き渡ります。
曲目は以下の順番の通りです。
時折竹内さん及び関係者の貴重なトークが入り、かつて在住していた海外の仕事関連の場所や、音源録音の部屋等の映像が映し出されます。
「アンフィシアターの夜」(1992)
「家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」(1984)
「Forever Friends」(1992)
「マージービートで唄わせて」(1984)
「五線紙」(1980)
「静かな伝説(レジェンド)」(2014)
「元気を出して」(1984)
「カムフラージュ」(1998)
「ウイスキーが、お好きでしょ」(1990)
「人生の扉」(2007)
「プラスティック・ラブ」(1984)
「駅」(1984)
「リンダ」(1980)
「不思議なピーチパイ」(1980)
「SEPTEMBER」(1980)
「J-boy」(1979)
「LET IT BE MY」(2016 カバー曲)
「いのちの歌」(2008)
全てが伸び伸びとした声で歌い上げて、スクリーンを通じてのライブを堪能しました。
竹内まりやさんの歌声も素敵ですけれども、山下達郎さん始め彼女のバックで演奏している人達の様子も、多方面の角度から映されていて、ベース、ギター、サックス、ピアノ、バックコーラスと、出演者全員が主役扱いの様な感じでした。
全員でステージを盛り上げているのだと思うと、ライブ公演の舞台に映画製作にも通じる創造性を見出しました。
また、歌の一曲一曲が夫々ひとつの物語であり、その全てが見せ場であって、気の抜けない名場面の連続でもありました。
「人生の扉」では青空の映像をバックに壮大なイメージで演出されて、僕は心底感激してしまいました。
山下達郎さんとの夫婦デュエットも素晴らしく、40周年を迎えて、ファンの皆さんと共にこれからも音楽の道を歩んでいこうという、強い意思が感じられました。
映画の最後の幕引きも、ライブ終了を表す素敵な演目でした。

映画全編を通じまして、実際のライブを見ているかの様な雰囲気でした。
僕も嫁さんも大感激しまして、嫁さんは途中で涙が出そうになったと言っておりました。
そう、これはシアターライブなのです。
映像を通じましてのライブ体験なのです。
僕も嫁さんも大感激しまして、嫁さんは途中で涙が出そうになったと言っておりました。
そう、これはシアターライブなのです。
映像を通じましてのライブ体験なのです。
竹内まりやさんの今まで歩んで来ました道程と、これからの前進にエールを送らせていただきます。
素晴らしい音楽体験を有り難うございます!