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2019年01月

ろうがんず展2019のレポートの最後を飾りますのは、動く模型愛好会(UMA)で協力開催されております、タンクジオラマレースの模様です。

ろうがんず展に協力参加させていただいております企画で、会場の外の広間に巨大なディオラマコースを組みまして、そこを動く戦車模型を走らせて完走させるという、お遊び企画です。
子供さん対象ですが、同伴の親御さん達や大人の方でも、どなたでも無料で参加出来ます。
ろうがんず展開催に伴い、二日間に渡って行われました。
一日三回、時間を置きましての開催でした。

その様子をご覧ください。




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借し出し用の模型戦車はUMAで用意しておりますけれども、持込車体の参加も歓迎します。

名作SF戦車やウルトラマン、ポケモン、巫女さん、リカちゃん、ロボなめこ、初音ミク等、様々です。
その個性豊かな車体の数々には、集まりました子供さん達も大喜びでした。
皆、夫々お好みの戦車を手にしてレースに臨みました。



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よーいスタート!
スイッチを入れまして手を離れましたら、後はゴール目指して筋書きの無いドラマが展開されます。
誰も先は読めません。
山あり谷ありの過酷なコースを、一心に模型戦車は走ります。

今回僕は、ゴール先の実況席手前で、車体回収等のサポート係りを行いました。
あれやこれやで色々と大変でした。



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今回、最も注目されました車体です。
これはなんと参加者の子供さんがご持参なさいました、自作戦車です。
恐竜アロサウルスが描いてあります。

僕は感激してしまいました。
この熱意と創作力が新しい作品を生み出して、自主参加されたのです。
これぞ戦車レース企画への、最高の御礼報告です。
どうも有り難うございました。
また参加されてください。



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恐竜戦車、ゴマちゃん、ワニさん、ウルトラマン、ロボなめこ、イチローと、実に楽しい機体が走行します。

解説席にはいつの間にか石坂浩二会長がいらっしゃいまして、アナウンスの助手さんこと松井康真さんとの楽しい掛け合いが続きました。
走行戦車の一台一台を石坂さんが低調にご解説なさって、とても愛情を込めて接してくださる姿勢を有り難く感じました。

なんとウルトラマン戦車の時には、ウルトラマンのナレーションを実演されました。

「ウルトラマン頑張れ!残された時間はもうわずかだ!」

生の石坂さんの実況演出です。
僕は感激と興奮のあまり、思わず石坂さんの目の前で、ウルトラマンに倒される透明怪獣ネロンガの断末魔の様子を演じてしまいました。
うわっ、恥ずかしい!(>_<)




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最終レースはろうがんずを代表されて石坂会長自らも巫女さん戦車で参戦。
追いつ追われつの大混戦で、無事にゴールまでたどり着きまして完走されました。
観客一同から大きな拍手が沸きまして、戦車レースの終了となりました。

お疲れ様でした。




今年の戦車レースは大変人気を呼びまして、僕も最初から最後まで殆ど付きっ切りでの参加でした。
模型戦車のサポート係としまして、ゴールした車体は勿論の事、コースを外れました車体を回収したり、時としまして神の手を差し出しましては戦車の方向修正を行ったりしておりました。
幸い二日間とも晴天に恵まれまして、暖かな冬の日中を楽しめました。

参加者の皆様も回を重ねる毎に増えて参りまして、最後のレースの時には、広場の噴水を一周する位の列が出来ておりました。
これもご参加いただきました皆さんの熱意と、ろうがんず様のお心尽くしと、UMA会員が一丸となりまして協力し合った結果だと感じました。



第9回ろうがんず展は、無事に幕を閉じました。
次回の開催時には、再び皆で集まりまして楽しめます様に祈りながら、このレポートを書き終えさせていただきます。
係わり合いました全ての皆様に、感謝いたします。

どうも有り難うございました。



ろうがんず展2019のレポートですが、第3回目は動く模型愛好会(UMA)の秘密基地展示の公開です。


大人の模型愛好会ろうがんず展では、主に精密な観賞用模型作品の展示が中心となっております。
その会場内で異彩を放っておりますのが、我が動く模型愛好会の展示ブースです。

模型鑑賞を中心としましたろうがんず展での趣旨とはやや異なりますが、模型への広い方向性にご評価をいただきまして、特別ゲスト参加としましての参加展示をさせていただいております。

今年の展示はUMA恒例のSFメカ搭載格納庫である秘密基地と、電動怪獣によりますお遊びバトルです。
どちらも子供さん中心で直接模型に手を触れて動かして遊べるという、異色の模型体験コーナーです。



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巨大な秘密基地の中には、様々な機体が待機しております。

サンダーバードに登場しましたゴングMk2に、映画「世界が燃え尽きる日」のランドマスター等、その全てが電動操作可能という驚きのギミック作品です。

全て、UMA会員トーピドーモデルズさん制作で、今回も秘密基地をお一人で管理なさっておりました。
どうも、お疲れ様でした。



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そして、怪獣押し相撲大会です。
あるとあらゆる怪獣モデルを、リモコン操作で対戦させます。

今回も大人気でして、大勢の子供達が集まりまして、怪獣バトルに興じておりました。
大人の模型展の中の一角で、異様な熱気に包まれて盛り上がりを見せておりました、まさに異空間でした。



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お馴染みのバラゴンにパゴス、ウルトラマンにフレイデー、マグマにガラモン、V3号にガイガン、バトル昆虫メカも参加です。
子供達の人気者が勢揃い、夢の模型世界です。



今回は特に子供達の熱気が凄まじく、バトル大戦では僕が持ち寄りましたゴジラ2体が破損してしまって、戦線離脱しました。
それでもこれが、動く模型の楽しさを今の子供達に伝えます遊びの趣旨なのです。
模型が壊れた事はむしろ名誉の負傷であり、よりパワーアップさせて再び参戦に臨もうと思いました。


ろうがんず展レポート、ラストはいよいよタンクジオラマレースの紹介です。



第9回ろうがんず展のレポートです。

会場での模型展示会の様子です。
今年の共通テーマ「動物」作品の中から、ほんの一部ですけれども、個人的に興味深かった作品を紹介させていただきます。
知人や作者名が判明されておられる方以外は、原則といたしまして、あえてお名前は公開いたしません。
何かお気付きの点等がございましたらば、ご一報くだされれば幸いです。



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ろうがんず会員で動く模型愛好会の会員でもあります、千住の和尚さんこと関口健勇さんの作品です。

沢山の動物達を引率したサーカス団がやって参りました。
貨物車を降り立つその雄姿を表現しました、楽しい作品です。
レベルの機関車模型とミニ動物フィギアを用いて、夢の世界が描かれます。
こうした見ていて気持ちが和む雰囲気に、想像力の素晴らしさを感じてしまいました。



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サル脱走中!

作者は石川陽一さんで、第5回(2018)ろうがんず杯受賞作品です。

サル大脱走の騒動を、この精密で巨大な鉄道ディオラマ作品で表現しています。
よくよく見ますと、いたる所にサルがおりまして、捕獲しようと騒ぐ人間達との様子が楽しめる作品です。



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ジェット戦闘機白頭鷲

アメリカ合衆国の国鳥でありますハクトウワシを、なんとジェット機と融合させてしまいました驚異のハイブリッド作品です。
戦闘機部分は市販の模型応用で、鷲の部分はスクラッチです。
これは発想が飛び抜けております。

まさに怪鳥、鷲の造り込みが物凄い迫力を感じさせます。



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恐竜世界への到着?

墜落した戦闘機に群がるのは、原始世界の住人達でした。
パイロットの運命は、そしてこれからの物語の展開は?
壮大なスケールで描かれます、SF映画の冒頭場面を連想させます。

ミニ恐竜と戦闘機が、精密なディオラマに上手い具合に納まっています。



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恐竜自由世界

盆栽を思わせます美しい和風テイストのディオラマに、小さな恐竜モデルを差し込んで遊べるという、お楽しみ感覚の作品です。
特に子供達には人気が高かったです。
この様なお遊び参加型の模型展示も楽しいと思いました。



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巨大肉食恐竜スピノサウルス

今回の注目作品です。
映画「ジュラシックパーク」でも有名な、最強の肉食恐竜として誉れの高い、スピノサウルスの登場です。

リアルな造形と皮膚感、それに伴った深みのある塗装で、今にも動き出しそうでした。
恐竜の足元の女性フィギアも、大きさ比率が感じられてよいポイントです。



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そして肉食恐竜の代表として忘れてはならないのが、ティラノサウルスです。
タミヤのモデルを用いてのディオラマ作品で、逃げる小型恐竜を追いかけるティラノサウルスが、何故かユーモラスな印象を受けます。

作者はモデラーでライターでもありますオオゴシトモエさんです。
恐竜に優しさを感じさせます。



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ゲストモデラー作品で、倉林進さんの作品です。

石坂浩二さん主演のテレビドラマ「やすらぎの家」で、実際に使用されました家のミニュチュアです。
内部までもが精密に作り込まれました驚異の逸品でして、前回に引き続きまして、今回もその素晴らしい全貌をお見せくださいました。

石坂浩二さんのミニュチュアも展示公開されて、臨場感溢れる佇まいです。



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熊本城 精密模型

ろうがんず会員の方々が、全員で作られました熊本城の巨大ディオラマ模型です。
毎回、会場に訪れました多くの方々によります、人物モデルの彩色協力企画参加が行われております。
完成作品としても、常に全体が増殖中の素晴らしい展示模型作品です。
熊本城と被災地の復興を願い、災害にも負けない力強さにエールを送ります。



これらの他にも沢山の素晴らしい作品が展示公開されておりました。
今回僕は会場外の戦車レースに殆ど付きっ切りでしたので、ゆっくりと作品鑑賞出来なかった事が残念でした。
僅かながらの撮影画像で、当日の会場の様子が伝われば嬉しいです。



1月19日(土)20日(日)の二日間に渡りまして、第9回ろうがんず展が横浜市青葉区美しが丘の たまプラーザで開催されました。

俳優の石坂浩二さんを会長とします大人の模型愛好会ろうがんずメンバーが中心となって、全国から熱心な模型ファンの方々の作品が寄せられて展示されました。
会場いっぱいに展示されました素晴らしい模型作品の数々に、石坂さんの貴重なトーク、子供さん中心の参加イベント等、訪れました多くの方々を楽しませました。

大変充実した夢の世界に、僕も協力参加させていただきました。
これから4回予定で、レポート紹介させていただきます。




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ろうがんず展2019 HP紹介

昨年に引き続きまして、今年も盛り上がったイベントです。
展示されました模型の世界に、子供の頃の楽しい夢と想い出が蘇ります。



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動く模型愛好会(UMA)タンクジオラマレース ポスター

テルスター中尉さんが作られました、今年のイベントポスターです。
二日間晴天に恵まれまして、冬の暖かな日和の中を、親子連れを中心としました、子供さん参加の模型戦車レースが盛大に開催されました。



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初日19日の朝、会場でありますてまプラーザの中央広場ゲートプラザ1Fフェスティバルコート。
ここに戦車コースをはじめとしました、UMA本部の設営準備を行いました。



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机に椅子、音響装置、旗と、設営準備が整って参りました。
朝早くから寒さの中を集まりました大勢で物を運びまして、移動や取り付けを行います。

皆、模型が大好きなメンバーですので、大変さも何のその、熱い気合いで頑張ります。



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戦車レースの走行舞台であります、カポック製の巨大ディオラマコースです。
全部で10枚に及びまして、毎回運び込みに苦労しながらも、これぞUMAの象徴でもあります、大切な存在です。



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並べました戦車コース。
手前がなだらかで、真ん中に川や凹凸があり、最期の難関で巨大な山が並びます。

この山あり谷ありの巨大なコースを模型戦車が走ります。
走り出しましたら後には停まらない、予想だに出来ない筋書きのないドラマが展開されます。



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テスト走行です。
トーピドーモデルズさんの宇宙探検戦車が走ります。
まるで映画の一場面の様な印象です。



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レースに貸し出し用の、模型戦車の数々です。
既成の車体に独創性溢れる装飾が施されています。
デコレーション戦車に、リカちゃん、プリキュア、ふなっしー、クマもん、ウルトラマン、仮面ライダー、恐竜、ワニ、実にいろいろです。

お好みの戦車を走らせましてゴール目指して一直線です。




僕は今回は、自分の仕事の関係で二日目からの参加でしたが、初日は設置準備の協力のみを行いました。
朝の会場で、始まる前から既にイベントの盛り上がりの熱気が感じられました。
二日目からのレポートは、追って紹介させていただきます。




今年もやって参りました、大人の模型愛好会 ろうがんず展が始まります。
石坂浩二会長が代表を勤めます模型愛好会が中心となりまして、全国から多くの模型作品が集結し展示されます。

詳しい情報は以下の通りです。


第9回 ろうがんず展
日時 2019年1月19日(土)20日(日)
時間 両日10時~17時
会場 プラーザホール (東急田園都市線・たまプラーザ駅直上)
入場無料 

ろうがんずHP


全国から集結しました、模型を愛する方々の手掛けれらました素晴らしい作品の数々が、会場狭しと展示されます。
飛行機あり、戦車あり、車あり、船あり、そしてディオラマありと、多彩なジャンルのおけます見応えある作品群が訪れる人達を出迎えます。

毎回テーマが提出されておりますけれども、今回は「動物」です。
どの様な動物作品が展示されるのか、生き物好きな僕も興味津々です。

石坂浩二会長は二日間、会場におられるそうです。
石坂会長はどなたにでも気さくに接してくださいます。
ゲストの方を交えましてのトークショーも企画されておりますので、貴重なお話を直接伺えます夢の時間が展開されます事と存じます。



僕が所属しております動く模型愛好会(通称UMA)でも、今回も協力参加させていただいております。

展示スペースでは、静岡ホビーショー等でも恒例となりました驚きのギミック満載の秘密基地が今回も登場です。
そして会場の外の大広間では、ろうがんず展協力企画でUMA主導によります、タンクジオラマレースが今年も行われます。
どちらも家族連れを対象としました、子供さん中心の楽しい模型イベントです。



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展示会場におけます秘密基地では、SF戦車に怪獣、ロボット等の数多くの動く模型が展示されます。

僕も電動怪獣を多数持ち込みまして、子供さん達にお遊び提供いたします。
自己複製版の大ゴジラをはじめ、多くの電動怪獣模型が登場します。
今や幻と化した電動怪獣を直接手に取って遊べる機会は、ろうがんず展でのUMA基地しかございません。

この機会に是非会場までお越しください。



そして、巨大ディオラマコースでは、子供さん達のお楽しみ企画であります戦車レースを今年も行います。

貸し出し戦車によります模型走行競技でして、完走目指して模型戦車を走らせます。
山あり谷ありの難所を潜り抜けまして、無事にゴールまでたどり着けるかの筋書きのないドラマが展開されます。
これは毎回大人気でして、参加するだけでも意義があります。



今回僕は、初日は残念ながら都合で参加出来ませんけれども、二日目(20日)は朝からずっと会場におります。
主に戦車レースで、ディオラマコースでのサポート係りを行う予定でいます。
寒さが厳しい季節ですので、体調管理に万全を期して臨みます。


ご関心を持たれましたら、是非共お出でください。
素晴らしい模型の世界が、皆様をお待ちしております。



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