努blog

2020年02月

先日ブログ公開しましたレッドキングのソフビ彩色ですが、おかげさまで仲間内でもかなりの話題になりました。

大変嬉しくなりましたので、レッドキング関連の紹介を続けさせていただきます。




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高山良策 造形ソフビ

怪獣造形の名人 高山良策氏が、晩年に制作しましたミニチュア怪獣造形のレッドキングを、縮尺モデルで再現しましてソフビ化した物です。

高山氏の造形記録を収録しましたセット売りのDVD 「怪獣のあけぼの」に付属しておりましたソフビモデルです。
大変表現豊かな形で、レッドキングが作られています。
この他に、カネゴンの縮尺モデルソフビが付属しましたバージョンのDVD売りもありました。

僕はレッドキング付属のDVDとソフビを、それぞれ別々に知人達からいただきました。

大分昔に、この元となりました高山氏の縮尺モデルを原型としまして、バンダイからリアルホビーとして発売される話も出ていましたが、残念ながら未発売に終わりました。
それですので、この再現ソフビは嬉しいです。



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成田亨先生の描きました、現代芸術社の怪獣カードのレッドキングです。
自ら撮影されました写真を元に描かれました、迫力の作画です。
必殺無敵の空手チョップ!
格好いいです。



こうしてみますとレッドキングは、形のよさに加えまして、その狂暴でありながらもユーモラスなキャラクター性が親しまれております、まさしく名怪獣です。
これからも怪獣の代表としまして、時代を超えて存在して欲しいと思います。


バンダイの怪獣ソフビのレッドキングを、自分なりに塗装してみました。
多少小さめなサイズでして、2013年度製で現行品だと思います。
江古田のナイトバザールで、コスモナイトαさんの店頭売りされていたものを買いました。

大変リアルな造形で、まるで劇中に登場する姿そのものといった感じです。
この造形に見合った彩色を施してみました。



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一旦本来の塗装をソフビ用の溶剤で落としましてから、新たに彩色を行いました。 
基本成形色はブルーでした。

水色を全体に噴き付けまして、その後から肌色の混じった白をやや斜めから噴きました。
初めに噴いた水色を部分的に残す為です。

それでも上手くまとまらないので、噴き付けで出来る所までいきました後、筆塗りで全体を仕上げていきました。
水色を段々の皮膚の溝に流し込んで、肌色白で馴染ませながら仕上げていくのです。
まるで絵を描いている様な感じです。

マウントゴリラ等のソフビ彩色作業の合間に、少しずつ行っていきました。
完全に自分趣味ですので、かなりの時間がかかりました。
ようやく完成しました時は、嬉しかったです。
人からの依頼品ではなく、自分だけの楽しみですので。



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彩色で苦労しましたのは、全体の配色バランスです。
どうしても青色部分がうるさくなってしまうのです。
そこで、肌色白を馴染ませる様に常々心掛けました。
完全とはいきませんが、それなりに仕上がったと思います。



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完成後、嬉しかったので調子に乗りまして、岩まで作ってしまいました。
発泡スチロールを適度な大きさに削りまして、木工ボンドと片栗粉を7対3の割合で混ぜたものを、全体に塗りました。
これが乾きましたら、プラモデル用塗料で彩色しました。
全体をボンド皮膜が覆っておりますので、安心です。

何だか岩というよりは、甘納豆みたいになりました。
この作業方式は、模型制作仲間のBOSSさんから教わりました。
大変有り難い技法をお伝えくださり、有り難うございます。

完成後に、甥っ子(下の弟の方)が、この岩をトンカツソースの中に落としてしまいまして、慌てて拭き取りましたが無事でした。
素晴らしいコーティングです。
味が染み込んで美味しくなりました?



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マウントゴリラとの怪力同士の記念撮影。

今回、この作例を恒例の家族との会食の席に持って行きまして、その時来ていた甥っ子(上の兄の方)の友人達に見せました。
大学卒業でこれから社会に出る若い人達相手の話でしたが、皆さん面白がってくださいました。
世代的にはウルトラマンコスモスの時代でしょうが、初代のウルトラマンの事も知っていましたし、怪獣が大好きでした。
甥っ子自身は余り興味がなさそうでしたが。

これからの若い人達に、僕共々応援のメッセージを送りますレッドキングとマウントゴリラです。



毎度の緊急報告で申し訳ございません。

明日2月9日(日)に幕張メッセで開催されますワンダーフェスティバル2020冬に、僕が塗装しましたマウントゴリラ冬版が販売されます。
販売はOneup.さんからで、真冬に相応しいFrozenカラーです。
ブース番号は、7-04-09右 MAXTOYさんとの合同です。

僕は今回は残念ながら会場参加いたしません。
彩色品参加のみになります事をお許し願います。

Oneuo.さんのブログ紹介

http://oneup-blog.jugem.jp/?eid=4922 

http://oneup-blog.jugem.jp/?eid=4937






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氷と雪のさむさむカラーで、冷え切った真冬に凍り付きそうな彩色版をお送りします。



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氷雪ゴリラ集団です。
本来は熱帯地方の動物であるゴリラですが、これはもう何でもありの状況です。




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こちらは先日通販登場しました雪の女王タイプです。
今回のFrozen版に先立ちまして先行販売されたのですが、秒速で完売しました。
よってこちらは参考紹介のみで、販売品ではございません。



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Frozen版(右)との比較ですが、多少色が濃い分温度差を感じますね。
ワンフェス登場の今回のさむさむタイプは、より氷点下イメージです。





間際報告になりましたが、明日のワンフェスは相当の冷え込みが予想されます。
お越しくださいます方々は、寒さ対策と体調管理にお気を付けください。



動く戦車模型を使っての競技紹介です。

戦車同士の対戦や、同士が集まってのグループ戦、山あり谷ありのシングルレースと、実に盛りだくさんの内容が展開されました。




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有線リモコン戦車バトル

リモコン戦車同士を戦わせる競技です。
地面を模した土俵の上で押し合いへし合いの勝負を競います。
戦車の大きさ別で3タイプに分けられます。

中には有線を物凄く長くして参戦して来た人もおりました。
線を引っ張って自分に有利な強行操作を行う事を、僕らは通称「オヤヂ反則」と呼んでおります。
何ででしょうねぇ?



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リモコン戦車陣地争奪戦 スーパーマーケットガーデン作戦「遠すぎた端」

リモコン戦車模型を用いまして、連合軍とドイツ軍に別れます。
巨大ディオラマコースの両端に、対戦相手方の陣地があります。して、そこには旗が立っております。
そのそして間には、双方の将軍閣下が立たれてお出でです。

各軍はチームプレーで相手方の旗と将軍を倒しまして、勝敗を競います。
無論、そうはさせじの妨害作戦も決行されます。



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これがもう、中々思うように進まない難攻不落の陣地でして、何を思い違いしたのか、自分の所の将軍を倒そうとしてしまうという異例の展開もありました。



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有線戦車によります合同競技も行われましたが・・・
オジサン達には屈んだ姿勢の腰が辛い!
年々厳しくなる連合作戦です。





お次は、戦車シングルレースです。


昨年12月中場のオフ会レポートが未だ終わっておりません。
一体何をやっておるんだ!と、お叱りを受けそうですが、どうか勘弁してくださいませ。

年末年始に2020年到来、ろうがんず展と、様々な出来事で自分にとりましても身の回りが動いていき、早くも今年になってから一か月が経ちました。
既に一年の十二分の一が過ぎ去って行った訳です。
新たに二月を迎えるに当たり、気持ちを引き締めまして物事に臨む次第です。




昨年の12月に行われました戦車模型のオフ会ですけれども、ここで飛行機模型の鍾馗の小展示会が同時開催されました。
作品群を紹介いたします。

第二次大戦時に活躍した大日本帝国陸軍の戦闘機で、二式単座戦闘機キ44 愛称「鍾馗」の模型です。
今回の大会に共通仕様しました模型はフジミの70分の1モデルでして、かなり年代物模型です。
何故このモデルを使いましたかと言いますと、昨年夏の水ものオフ会の時にUMA会員の助手さんが、ヤフオクでお目当ての品物にオマケとして大量に付属していましたこの模型を、プレゼントとしまして会員全員に渡しました。
それの完成作品お披露目展です。

それでは各力作紹介をして参ります。




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トップバッターは、ずかしながら僕の作例です。

まだら模様の明野教導飛行師団塗装です。
丁度箱絵がそのタイプでしたので、筆塗塗装で仕上げました。
今回のこの古い模型の問題点は、デカールが使用出来なかった事でした。
水に浸しても剥がれないのです。
仕方なく筆塗で日の丸を描きました。
ブレた頼りない模様になりましたが、何とかそれらしく完成させました。



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はまいさん作 鍾馗 かわせみ部隊



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こみやさん作 鍾馗 褐色娘



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助手さん 鍾馗 動力仕込み



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オヤヂ博士さん作 鍾馗 ちょっとモーターライズ



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ヒロさん作 鍾馗 動力仕込み



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謎だ! OHaraさん作 鍾馗 動力仕込み




いずれも素晴らしい作品揃いでして、殆どが内部に動力を仕込みましてプロペラ回転走行可能でした。
僕のは飾るだけのディスプレイモデルでしたので、何だか気恥ずかしいです。
小さな模型の鍾馗が勇ましく飛ぶ姿には、驚きの感動を得ました。

戦車模型大会中での、何故か飛行機模型の展示大会紹介でした。



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