努blog

2020年04月

連日気持ちが滅入る状況ばかりではいけませんので、ここで少しでも楽しい話題提供といたしまして、僕が最近作りました恐竜模型を紹介させていただきます。




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先日公開しました、アメリカはパイロ社のプロトケラトプスです。
1960年代末頃、同社の恐竜シリーズの一環としまして販売されました。

プロトケラトプスは今から約8300万年年前の白亜紀後期にモンゴルに生息していた原始的な角竜の一種で、大きさは2メートル程の小型恐竜です。
卵の化石が見つかっている事で有名ですので、その可愛らしい姿と共に割と有名な存在です。

かつては大型角竜の祖先に当たると思われておりましたが、その生息時期から、原始的な特徴を残した個別の種類であるとも考えられています。

パイロ社は1950年代末に初期の恐竜モデルを販売しておりましたが、その後リアル系造形の物をシリーズに追加販売しました。
プロトケラトプスはそのひとつで、単純ながらも特徴をよく捉えています。
惜しいのは、初期シリーズに付属していた台座が無い事でしょう。
いつか卵と赤ちゃんが付属した台座を、自作してみたいです。

彩色は無難に黄緑色にしてみました。
全体均一に色塗りするのが思った以上に大変でした。
まるでアマガエルみたいですね。



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こちらが同シリーズのトリケラトプスです。

販売時期が初期のですので、ややデフォルメされた姿になっています。
角が長くて尖っていて、何だか危ない感じがします。

厳密に言うとこちらはパイロ社版ではなく、再々版のリンドバーク社版の物です。
パイロ社の恐竜モデルは1970年代にライフラック社から全種再版され、その後リンドバーク社から再々版されました。
モデルの金型がいくつかの模型会社を渡り歩くという運命を辿るのですが、それでも何度も時代を超えて存在し続けたのは、恐竜モデルの人気ゆえなのでしょうか。

彩色は茶色系でメリハリを付けて濃いめに行ってみました。
角と襟飾り部分は黒っぽくアクセントを入れてみました。



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模型の大きさですが、並べてみましたところ相当の違いが判ります。
身体が大きい筈のトリケラトプスが小振りで、小型のプロトケラトプスの方が大きいのです。
これは後からリアルに作られたプロトケラトプスが、スケール違いになっている為に致し方ないでしょう。




さて、恐竜もいいけれども、一体あれはどうなっているんだ?とお考えの方もいらっしゃるでしょう。
そうです、科特隊のジェットビートルです。

ハセガワの模型は設計図の順番道理に少し少し行っておりますが、大変細かい部品を色塗りしながらやらねばならず、一端ですが停滞しております。

今はノスタルジックヒーローズの復刻ウルトラマンのオマケに付いておりました、ソフビ製ミニビートルを手掛けています。



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これは尾翼を折ってしまって修正して凹み気味になった個所を上手く慣らして、ソフビ塗料で彩色しました。
多少凹みが見えますが、自分としては懸命に直して、色塗りが出来ました所です。
あとは期待に英文と数字、科特隊マークを全て手書きの自作で入れる予定です。

今現在はこういった所です。

これが出来てから本格的にビートル模型に入ろうと思います。
自分の模型状況説明でした。



お次はオマケ版ビートルの完成なるか、それとも別の恐竜模型のお披露目なるか。
先行きはまだ見えません。
それでは次回もよろしくお付き合いの程、よろしくお願いします。



新型コロナウイルスの深刻な感染拡大状況で、世の中は不安に満ちております。
この危機を乗り越えていかねばなりません。
それには、何事にも負けない強い気持ちを持つ事が大切です。

僕が彩色しました駄玩具の恐竜達です。
この他愛ない玩具が、皆さんの気持ちを少しでも和らげてくれればと思いまして、ここに公開いたしました。
昭和の駄菓子屋文化をお楽しみください。




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ずらり揃いました、駄玩具恐竜群。
怪獣もおります。

これは缶入り製品の中に入っておりました昭和の物と、今現在でも存在します景品向け玩具です。

もともと無彩色でしたので、僕が塗装しました。



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三騎竜トリケラトプス

去年、NPO活動で参加しました区民祭りの会場にありました、輪投げゲームの景品です。
恐竜玩具を景品の中に見つけた時は喜びまして、意気込んで参加しましたが、ステゴサウルス1個しか取れませんでした。
これはその時お会いしましたブログ友人のウルトラの星さんが、僕の為に手に入れてくださいました。
感謝感激、どうも有り難うございました。

全身が鱗に覆われまして、背鰭も付いて、まるで昭和の怪獣イメージです。
塗装はプラモデル用塗料で、狂暴な感じに塗りました。



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剣竜ステゴサウルス

こちらも輪投げゲームの景品でして、これは僕が手に入れました。
なにしろNPO活動の会場で、怪獣関連の玩具を手に入れる事がひとつの試みでしたので、自分にとりまして大変嬉しい品物です。

こちらは先のトリケラトプスと比べますと、今風解釈の恐竜像です。
それでも後足で立ち上がる事が出来まして、怪獣スタイルに変貌するのが楽しいです。
彩色はプラモデル用塗料で行いました。
こちらはトリケラトプス程入れ込んだ塗りではなく、割と短期間で完成しました。



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鳥竜パキセファロサウルス

恐竜缶詰めとでも言うべき、昭和の駄玩具製品の中に入っておりました。
頭突きを武器とする石頭恐竜で、これの立体化は珍しいです。

彩色はソフビ用塗料で行いました。
マウントゴリラ等の彩色作業の合間に少しずつ行っておりましたので、色合いは何の考えもなく成り行きで仕上げました。
体色の水色は、ほぼ地のままです。



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赤色トリケラトプス

恐竜缶詰め版の三騎竜です。
こちらもソフビ彩色の合間にチマチマ色塗りしておりましたので、赤色成形に噴き付け筆塗りです。

同じ恐竜でも、先の輪投げ景品版のとは姿形が相当違います。
こちらは別解釈の昭和怪獣イメージです。



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大怪獣ガメラ

恐竜缶詰めに入っておりました、最大及の怪獣スターです。
おそらくは正式版権を取っていない製品です。
ボリュームはあるのですが、この姿形の崩れ振りが強烈で、そこが個性になっています。
イボみたいな甲羅は立派で、後ろ姿はまぁそこそこ見られます。

彩色はソフビ用塗料で行いまして、これは入れ込んで塗りました。
目玉の位置が左右だいぶズレていて、色塗りする時にも上手くまとめるのに苦労しました。
かなり変な印象には変わりありません。




昭和の時代を懐かしむ駄玩具製品の紹介でした。
この他愛の無さを笑える、平穏な日々が訪れてくれる様、祈っております。



世の中が新型コロナウイルスの脅威に曝されまして、もはやまともな日常生活がままならない状況です。
その中に於いてでも平静を保って、いつか来るであろう収束の日を待って、何事にも負けない気持ちを持つ事が大切だと思います。

江戸時代に疫病を御払いすると言われていた妖怪アマビエ様が、このコロナ騒ぎで今注目されております。

Oneup.さんから通販されております、ソフビ製のアマビエ様を紹介します。
製品は無彩色ですが、カラーバリエーションが豊富な素体が美しいです。

現在Oneup.さんは店舗休業でして、通販事業のみ受け付けております。




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今回、僕は個人的にこのソフビを彩色してみました。
向かって左側のが、嫁さんが色塗りした物です。

僕がいつも行っておりますソフビ彩色を、是非自分もやってみたいとの事でした。
そこで、この度用具の使い方の説明を僕から聞きながら、初のソフビ彩色作業を体験してみた次第です。

ソフビ塗料を溶剤で溶かしまして、エアーコンプレッサーで噴き付けていき、細部は筆塗りしました。
初めてですので、まぁそこそこの出来の仕上がりです。
それでも本人は、自分が色塗りしたソフビ作品を見まして、喜んでおりました。
色は全て嫁さんの指定ですので、僕はそれに従って細かい部分の修正のみ行いました。



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僕が自分のみで彩色しましたアマビエ様です。
これもそこそこの仕上がりですね。



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嫁さんが巣鴨のとげぬき地蔵で買って参りました、アマビエ様の飴です。
可愛らしいお姿が描かれております。



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有り難いアマビエ様に感染御払いをお願いしまして、平穏な日々を取り戻せる様にお祈りします。



ブログ友人のウルトラの星さんからのお勧めで、ウルトラマンの科学特捜隊メカ ジェットビートルの模型を作ろうと思い立ちました。

僕は怪獣マニアですので、メカ関係には殆ど興味が湧きませんでした。
しかし、空想特撮ドラマの名作ウルトラマンを構築します大事な存在です。
それも成田亨先生の手掛けましたデザインです。
これは自分も物語をより楽しむ為に、世界観を広げなければなりません。

そこでウルトラの星さんからいろいろとアドバイスをいただきまして、ビートルの模型を入手して参りました。




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現行品で手に入りますのが、今現在ではバンダイ版とハセガワ版です。
僕は今回、ハセガワ製品を買いました。

大きさは1/72で、それなりのサイズです。
この模型にはいくつかのバージョンがございますが、僕は今回潜水艇付きのを買って来ました。



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箱を開けますと、これが驚きの細かい部品が多いです。
昔の特撮メカを、今現在の感覚でリアルに表現しました模型です。

直ぐには手を付けられませんが、来週辺りにマルサン復刻版ウルトラマンと一緒に手掛け様と計画中です。



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マルサン商店ウルトラマン 復刻版

ノスタルジックヒーローズさんから出た模型です。
今まで持っているだけで組んでいませんでしたので、この機会に作ってみます。



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復刻ウルトラマンのオマケで、ソフビ製ミニビートルです。
これ
は小さいながらもいい出来です。
画像の上が未塗装で、下のが銀色ソフビカラーで下地彩色した物です。
こちらから手を付けてみようと思います。



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ジェットビートルの模型には、他にもいくつかの種類があるそうです。
教えていただきました物で、画像は既に絶版となっておりますタスクフォース版です。
こちらも出来がよさそうです。


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バンダイのメカコレクション版です。
ジェットビートルの入門編とも言うべき存在だそうで、サイズも小さくて作り易そうです。

こちらの方を手に入れたかったのですが、残念ながら模型売り場で品切れでした。
いつか入手してみたいです。



コロナウイルスの猛威で外出もままならない状況です。
人類の希望と未来に望みを託しまして、これらの模型を作ろうと思います。

平和を望む者は弱者であってはいけません。

成田亨先生のお言葉を、今こそ胸に刻みまして、この苦境に立ち向かって行こうと思っております。 


新型コロナウイルスによります感染拡大が、全世界に蔓延しております。
これは人類史上極めて重大な危機直面であり、多くの人達の日常生活を脅かす事態です。

連日更新されます感染者及び病状悪化による被害者の増大、学校等の教育現場の閉鎖、企業活動制限等の経済に与える打撃、問題は数え上げればきりがありません。

僕もNPO活動等で予定されておりました各種イベントの中止等で、世の中への重大な影響を直に感じ取りました。
先がまだ見えない今現在ですが、人間が乗り越えなければならない試練だと思いました。
古来から様々な自然との戦いに打ち勝って、歴史を築き上げて来ました人類の、生存を賭けた戦いです。
多くの犠牲と苦しみを抱えております現在ですが、必ずや終息の日を迎える事と信じております。

それまで皆さん、元気に頑張って生き抜こうではありませんか!
僕も今日の無事を感謝しながら、一日一日を生きております。
このブログも、続けられる限り続けていきます。




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逆柱いみりさんの絵画 墨壺獣

先日まで行われておりました個展で買いました。
目の前で見る原画は、更に素晴らしいです。



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恐竜モデル ティラノサウルスとプロトケラトプス

ティラノサウルスは造形作家ブッカさんの、オリジナルソフビキットモデルで、僕なりに改造してあります。
今まだ制作中で、これから彩色予定です。

プロトケラトプスの方はパイロ社のプラモデルです。
こちらは彩色完了ですが、台座を自作しようかと計画中です。

いずれ完成しました形をブログにアップさせたいです。
近況報告でした。


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