1970年にバンダイが発売しました模型シリーズです。
全部で3種類、野牛、いのしし、サイがありました。
ゼンマイ走行する動物でピンを倒すという、当時のボウリングブームに乗った企画模型です。

この野牛はやや頭が小さいながらも、アメリカバイソンの特徴をよく捉えています。
角は合成樹脂製で、タイヤはプラモ車輪にゴムをはめ込む仕組みになっています。

スピードゼンマイの後輪駆動で、四本の足を動かしながら走行します。
以前、同シリーズでいのししを紹介した事がございましたが、今回も手持ちの模型を組み立ててみました。



小松崎茂画伯描く迫力の箱絵
広がる大自然を舞台に豪快な突進です。
樹の上のリスも楽しそうに見ています。



野牛本体を素組みした物
基本はこういった感じです。
彩色はアメリカバイソンの実際の色合いを元にしましたので、頭部は黒ずんだ褐色で肩から上半身は明るいオレンジ色がかった茶色にしました。



怪獣ジラゴンに体当たり
きょうれつ！
突進力で粉砕です。


同シリーズのいのししとツーショット記念撮影
互いに仲間が出来て嬉しそうです。


残るサイを今現在制作中です。
動物ボウリング全種類(3つだけですが)揃い踏みを目指します。



年賀状に描きました、アルタミラ洞窟の野牛の壁画です。
平穏無事を願いまして、皆様今年もよろしくお願いします。