努blog

2023年05月

ホビーショーレポートも第8弾になりました。

今回はロボット作品です。
人型機械は昔から人気がありますが、ホビーショー作品展でも各自勇姿を見せてくれていました。




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鉄人28号 木製モデル作品

ロボット物の元祖といえば横山光輝先生の「鉄人28号」です。
木製彫刻作品で、万分なくピカピカに磨かれた全身の美しさに目を奪われました。 
木で出来ておりますけれども、鉄人です。
ビルのまちにガオー💪😄🎶



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ジャイアントロボ

こちらも横山光輝先生の原作で、特撮ロボットです。
基地に立つ勇姿。
スフィンクスを思わせる凛々しいお顔、蛇腹手足に重金属の胴体。
どれをとってもいいですね。

昔、下の弟がジャイアントロボの絵を描いていた時に、お婆ちゃんがいいました。

「よく描けたね、これ女の子だ。」
「ぎゃふん!」



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「ジャイアントロボ THE ANIMATION-地球が静止する日-」

こちらはアニメ版でオリジナル設定です。
大幅なアレンジが施されていますが、ロボの巨大感が物凄くて格好いいです。
人物キャラクターも素晴らしいです。
この様な大胆な作風も必要だと感じました。



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勇者ライディーン

巨大岩石の基地から出現、輝く機体のスーパーロボットです。
僕が丁度高校生になった頃に人気を博しました。
昭和も50年代に突入して、時代の人気者は特撮怪獣からアニメロボットへと変わっていきました。
その変貌を我々おじさん達は体験しています😙

番組遍歴は 
ウルトラマンレオ→勇者ライディーン→マシン隼→キャンディキャンディ 🙄😮❗❓



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機動戦士ガンダム

現在に続くロボットアニメの主役はガンダムでしょう。
戦場に立つ姿が勇ましいですね。
テレビシリーズと劇場映画が何作もあって、もう僕は理解不能です😅
バンダイと共にガンダムは不滅です。



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新世紀エヴァンゲリオン

もう何の説明も要りません。
世紀末及び新世紀の人気アニメです。
エヴァが完結しなければ平成が終わらない共言われた位です(多分😅)。 
フィギュアモデルも不滅です。


 
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ヤマトミラージュツインタワー

ファイブスター物語の超巨大メカです。
この形と大きさに驚きです。
よく会場まで運べたと思いました。
複雑な形を細い足で支えている立ち姿にはハラハラですが、ちゃんと何本もの支えがありましたので安心しました。



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デューイ サイレントランニング

随分昔のSF映画に出てきます、宇宙で植物の世話をする可愛らしいロボットです。
リモコンで動くモデルで、まるでマルサン電動怪獣を連想させます。




来年のホビーショーでも楽しい作品との出会いが楽しみです。


種類数は限られていますが、ここで昭和の歴史的な懐かし模型を紹介します。

モデラーズクラブ合同作品展では、実に様々な完成模型作品が展示されております。
モデラーの方々が制作されました力作意欲作が中心ですが、模型の歴史上極めて重要な資料価値の高い作品も見受けられます。
その中でも今回特に印象深かった逸品を取り上げてみます。




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模型秘密基地のお隣ブース カタピラディビジョンNo1さんでは、可動戦車の展示及び走行会が行なわれていました。
そこに特別展示されていました驚きの逸品が…!



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昭和の幻の模型 1963年度製ニチモ600型電話機

お隣ブースで展示されていまして、実際に室内通話可能だそうです。
今や懐かしいダイヤル式ですけれども、大きさが実際の電話機より若干小さいので、大人の指が入りません。
最初の東京オリンピック前の頃で、日本の高度成長真っ只中の時代です。
この電話模型は成型色が肌色ですが、他にも藤色のもありました。
何でも模型になった時代の、模型黎明期の驚異です。



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当時物レトロ模型展示

緑商会のSF戦車群で、電動ドリル回転が凄い!
箱絵の雰囲気が昭和の名画です。
こうした昔の動力模型を展示している場所がなかなかありませんでしたので、貴重です。



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ダックビル 万創製

「ウルトラマンA」のTACメカで、元機能にプラスして素晴らしい完成作品に仕上がっています。
ドリルの鋭さに翼が凄く格好いいです!



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仮面ライダー キカイダー 電人ザボーガー

バンダイのゼンマイ走行モデルです。
ヒーローとメカニズムの融合が素晴らしいです。
ゼンマイで高速走行する姿が目に浮かびます。



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バンダイブースに展示されていました、ソフビ製のウルトラマンとレッドキング。
製品の歴史を振り返る参考展示ですが、このレッドキングは確か80年代半ば頃に、特大サイズとしてゴモラやバルタン星人と共に販売されていた物です。



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木型モデルにブリキ部分

こうした貴重な歴史の証言資料が展示されていました。



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そして忘れてならない秘密基地の電動怪獣達。

半世紀以上昔の模型ですけど、常にメンテナンスして動力確保しております😄



広い会場ではまだ沢山の模型作品が展示公開されていました。
それはまた追々紹介します。


ホビーショーのレポートですが、もう暫く怪獣系が続きます。
会場全体を見渡せば、怪獣作品はかなり限られていますけれども、どれも力作揃いで見ている人達を唸らせました。
やはり怪獣と恐竜はいいですね。




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古代怪獣ゴモラ

ウルトラマンの強敵で人気怪獣です。 
バンダイの特撮コレクションを仕上げた作品で、単純明快な姿形でありながらもずば抜けた生命力を持つ強さを感じさせます。



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シン・ウルトラマン

エクスプラスさんから発売されております組み立て模型です。
映画(2022)が話題になったのが記憶に新しいです。
成田亨先生の意匠を意識して、カラータイマーと身体の継ぎ目の無いウルトラマンが美しく表現されています。
マスクが3タイプ用意されています。
どの顔にしましょうかね?



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サイクロプス

「シンバッド七回目の航海」(1958 米)に登場しました伝説の巨人型怪獣です。
こちらもエクスプラスさん発売のモデルです。
凶暴でありながらもどこかユーモラスな姿です。
台座には捕らえた人間を入れておく檻や、武器として使用する棍棒までもが配置されています。



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リドザウルス

ゴジラに先駆けて公開されました水爆突然変異怪獣映画「原子怪獣現わる」(1953 米)に登場しました。
灯台を襲撃する様子を再現しましたエクスプラスさんの模型で、これは試作品で発売はまだ未定だそうです。

これは凄いです!
立ち上がる怪獣の姿が、抜群に格好良く美しいです。
灯台のディオラマ台座も世界観を見事に表しています。
発売されましたら、僕は絶対に買います。



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海外モンスター

メタルーナミュータント、イーマ竜、フランケンシュタインの花嫁、エイリアン。
恐怖際立つ外国映画の怪物達です。
どれも作りが凄くリアルです。



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バンダイの恐竜シリーズ

骨格モデルから復元スタイルに変形する等、いくつかの恐竜及び古生物が取り上げられています。
ステゴサウルスいいですね。
モササウルスの骨格には驚きです。
仲間内でも話題になりました。



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タミヤの恐竜モデル

新旧解釈に基づく姿形で、現在の復元姿のティラノサウルスと昔の復元姿のトリケラトプスが対決しています。
後方の骨格モデルも迫力ありますね。



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恐竜骨格モデル

博物館に展示されているかの様な見事な骨格模型作品です。
骨の化石の復元ですが、躍動感溢れる姿勢です。
大海亀アーケロンが渋い!
ティラノサウルスとトリケラトプスがここでも戦っています。



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タミヤブースでは恐竜ミニプラモデルを無料配布しておりました。
トリケラトプスの子どもですね。
この可愛らしいモデルを有り難くいただいて、早速組み立てて秘密基地に飾りました。




レポートは続きます。


   

最大の模型イベント 静岡ホビーショーの2023年版レポート、怪獣作品の続きです。



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大魔神

迫力のバストアップモデル。
悪者は許さないぞ!
捕まれている人物も、恐怖に怯える感じがよく出ていますね。



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機龍

「ゴジラXメカゴジラ」
「ゴジラXモスラXメカゴジラ 東京SOS 」
より洗練された格好いいメカゴジラです。
この形好きですね。
骨が砕けるまで戦え!



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昭和版ガメラ

ゴジラに続いて、日本を代表する特撮怪獣といえばガメラです。
こちらはバンダイの特撮コレクションを用いまして、電飾内蔵された溶岩台座に設置して雰囲気を上げています。
迫力あるガメラ、昭和の特撮は凄いと感じる作品です。



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ガメラ1999

変わってこちらは平成版ガメラです。
世紀末の99年、わざわざ渋谷の映画館で「ガメラ3 邪神(イリス)覚醒」を見に行きました。
ギャオス落下とガメラ大暴れが凄い迫力と臨場感でした。
なにしろ舞台が渋谷ですからね😅

フルスクラッチ造形で、平成ガメラで最も凶暴な印象をよく捉えています。
でもガメラが子どもの味方なのは変わりません。



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レギオン

映画「ガメラ2 レギオン襲来」(1996)に登場しました節足動物型の宇宙怪獣です。
確か小さいタイプのソルジャーレギオンの複製モデルが、公開当時限定販売されていましたね。

この造形ですが、複雑な姿形をよく作ってあります。
こちらもフルスクラッチなのが更に凄いです。



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解剖図解版ヘドラ

唯でさえ毒々しいイメージを更にグロテスク兼美しく制作されています。
これはまさに芸術です。
70年代の怪獣図鑑を見る様です。



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地底怪獣パゴス

荒々しい躍動感が感じられる素晴らしい造形です。
昔自分もガレージキット原型を作りましたのを、思い出しました。



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ビラ星人とカメーバ

宇宙海老人間と宇宙侵略者が変異させたマタマタガメ怪獣。
カメとエビですけれども、どちらも宇宙生物もしくはそれが関与しているのですよね😅



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スピノサウルス

何故かいきなり恐竜が登場です。
最新学説を取り入れて、より水への生活に順応した姿に作られています。
小型蛇頸竜と共に泳ぐ様子がいいです。



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巨大魚怪獣ムルチ

「帰ってきたウルトラマン 怪獣使いと少年」に登場した魚怪獣で、サケみたいな顔をしています。
全身のヌメり感と凶暴そうな目付きがいいです。
後に超獣ドラゴリーと戦ってバラバラにされるという、華々しい最後を迎えました😭



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地底怪獣パゴス

「ウルトラQ 虹の卵」に登場した、ウラニウムを食べる厄介な怪獣です。
先に紹介しましたパゴスと比べますと、幾分か大人しい感じです🙂
太い手足と長い尾が力強さを物語る造形です。



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仮面ライダークウガ

格好良くポーズを決める平成仮面ライダークウガ。
角があるところは昭和の仮面ライダーストロンガーを彷彿させますね。
ラバータイツの質感、ボディの硬質感がしっかり表現されています。
平成ライダーも遠い時代になりました…



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シン・仮面ライダー

令和の時代に新たに甦った、新作映画版仮面ライダーです。
皆さんはもう映画はご覧になりましたか?
僕は…まだ見ていません😅
スタイルのいいスマートさと、どことなくダークな印象が魅力の造形です。



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ショッカーライダー マスク

昭和の仮面ライダーが登場!
…と言いたいのですが、こちらはショッカーが送り込んだ、黄色マフラーの悪のライダーです。
何でもコスプレ用に作られたそうです。
作られて12年、素晴らしいです。



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ウルトラマンタロウ

ウルトラ6番目の弟がガッツポーズで登場です!
(Aのダン少年の立場は😅?)

電飾の眼の輝きが決まっていますね。

昭和ウルトラマンは僕にとっても子ども時代の思い出です。



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帰ってきたウルトラマン
ブルマァク製

70年代初頭に発売されましたゼンマイ歩行模型です。
かなりの大きさでスタイルがいいです。
出展者の世界ブラックマント同盟さんは昨年のホビーショーでもご参加くださり、マルサンの電動ブースカやマルイのシルバー仮面達も一緒になって、秘密基地ブースで僕の電動怪獣模型達と記念撮影してくださいました事を思い出しました。




まだまだ続きますホビーショーレポートです。


静岡ホビーショーのレポートです。
今年の開催が終了してから既に2週間程経ちますが、あの日の興奮は冷めやらず。
続けて紹介致します。
怪獣関連作品です。




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「モスラ対ゴジラ」

悪のゴジラと正義のモスラの一騎打ちです。
モスラがゴジラの背後から挑む一瞬を捉えた造形作品です。
円谷特撮の迫力再現です。



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円谷英二特技監督とゴジラ 

「キングコング対ゴジラ」での撮影場面で、特撮の巨匠と怪獣王が並ぶ名場面です。
「おいゴジラ、頼むぞ!」
「ガゥ!」 
円谷監督のサングラスは取り外し式です。



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「キングコング対ゴジラ」

ゴジラ進撃!
特急列車を襲撃するゴジラを、ディオラマ仕立てで見事に表現しています。
山の斜面の樹木植え込みもリアルな効果をあげています。



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「モスラ対ゴジラ」

ゴジラ倉田浜干拓地より出現!
キングコング戦で海に沈んだ後、全身から土煙を上げて埋立地から現れたゴジラ。
両頬が震える様がいかにも悪役面で、平和の使者モスラと戦う。
ゴジラと共に土煙の様子が見事に再現されています。



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「三大怪獣地球最大の決戦」

ゴジラ対ラドン
宇宙からやって来たキングギドラを迎え討つ…
その前に地球怪獣同士の戦いとなります。
ゴジラを持ち上げて上空から落とそうとするラドン。
バックのホリゾントが綺麗ですけど、どうやって表現しているんでしょうか?
凄く工夫された作品です。



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超宇宙怪獣キングギドラ

三つの頭から反重力光線を吐いて大暴れ、破壊を行う様子がリアルに再現されています。
爆発するビルも綿で出来た煙を上げて精密に作られています。
ギドラのデビュー作「地球最大の決戦」ではなく、続いての「怪獣大戦争」なのも、マニア好み選択です。



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都市を破壊するメカゴジラ2

「メカゴジラの逆襲」の一場面再現です。
ビーム砲にフィンガーミサイルを飛ばします。
眼や腹部から出す光線がプラ板や樹脂で表現されているのが模型作りの工夫ですね。
この映画で昭和ゴジラは一旦幕を閉じます。



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シン・ゴジラ

言わずと知れた大ヒット最新映画の主役怪獣です。
僕も嫁さんと一緒に映画を見に行きました😄
2016年公開ですので、あれからもう7年も経ってしまったのですね。
早いものです。
こちらは驚異のフルスクラッチ造形です。
異様な程の精密さ、作った人の精神力に敬服します。



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バトラ幼虫

平成ゴジラシリーズ「ゴジラVSモスラ」に登場した怪獣バトラの幼虫です。
複雑なトゲトゲした姿を、フルスクラッチでよく造形してあります。
悪のモスラですか…
この映画は先行上映会の時に、友人同士で見に行きました。



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可愛い系怪獣作品もありました。
適度なディフォルメとアレンジが楽しいです。
形は愉快ですけどよく作り込まれています。



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こちらは平成モスラとゾイド新型ゴジュラス。
平成時代も過去となりましたが、その時代に応じて怪獣は生き続けています。



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逆襲ゴジラとウルトラマンA

「ゴジラの逆襲」に登場しました、ややマイナータイプのゴジラと、ウルトラ5番目の兄弟です。
ゴジラはダイソーの粘土で作ってあるとかで、材質の意外性に驚きです。
Aの電飾が美しいです。



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古代怪獣ツインテール

巨大サイズ造形で、頭部が自在に手回し回転します。
食べると海老の味が…?
ユーモラスな姿で会場を沸かせていました。




怪獣作品は続きます。


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